Monthly Archives: April 2020

[:ja]カンダタ 映画感想文【監督失格】 平野監督は感のよいひとだ新聞受けに鼻孔をちかづけた こんにちは DVD映画のレビューというかこういう映画を観たと紹介をしようと思います 監督失格 これはドキュメンタリー映画です 僕は失恋してから愛する人を失った映画ばかりみていた ネタバレする内容なのでこの映画を楽しみにしている人は先の文章は気を付けてでもネタバレからこの映画に興味を持ってくれる方もいるかと思い筆をとりました 平野勝之46歳 職業AV監督 平野は満身創痍の中自転車を担ぐ場面からこの映画は始まります 遡り 1996年 平野はAV監督としてのデビューで ひとりのAV女優に出会う 林由美香 まだ十代 売れっ子AV女優 平野は監督としては新米嘗められていた 相手にもされなかった 悔しかった 平野は由美香に恋をしていた 平野は由美香を見返す為にAV業界で 頑張った 由美香は男と付き合っても4ヶ月続かない女だった 平野は結婚して妻がいる身分だった AVの世界は自由闊達 何度か仕事をしている内に不倫の関係になった 由美香は細やかな平和な家庭に憧れていた 平野は東京から自転車で北海道に一人旅に行く予定だった由美香が興味を示した 嬉しかった 平野は由美香ママに挨拶する ママは由美香の仕事を理解していた 男勝りのおじさんかと見紛うようなラーメンチェーン店女社長由美香ママ 由美香は長いこと両親の離婚の時にママから捨てられたと誤解していた 孤独さの陰がする由美香 ママは由美香を大切に思っていた 二人の北海道の旅は本邦初AVロードムービーとして映像に記録することになった 愛の記録 ふたりの珍道中 旅での人との出会い ママへの泣き言の電話 泣き虫由美香 ウイスキーで酔っぱらってテントで寝ぼけてトイレを済ませる由美香 沢山の由美香の映像 でも 肝心の場面が撮れていない ふたりの喧嘩 何でも記録する平野監督でも由美香との喧嘩の場面を映像に記録する余裕はなかった 由美香は平野に言う (監督失格だね) このロードムービーは好評で平野の代表作になる AVの世界は大人の世界自由闊達 それぞれ大人の事情で 由美香と平野は別れ由美香はまた別の恋をする でも由美香が失恋で愚痴を言いたくなると 平野はいつでも深夜でも聞いてあげてた 由美香はいつも電話の最後に(ありがとうね)と 平野とAV業界の面面の飲み会由美香は過去の恋人カンパニー松尾と皆で酒を飲む映像 由美香は酒癖が昔より悪くなっていた 何か陰を持つ由美香 平野は 由美香のロードムービーのキャリアを超えようともがいていた また違う女優と北海道に映像を撮りに行ったり 一人旅を映像にしたり 由美香とのキャリアを超えようともがいていた 出会った時は十代だった由美香ももう36歳に なっていた 平野は新たに自分のAV監督としての集大成の映像を撮ろうとしていた それには縁の深い由美香に出演してもらわなければならなかった 何でも映像に記録する平野は由美香のマンションに入った時から映像の記録は始まっていた インターホンを鳴らす平野 おかしいな 約束の時間になっても由美香は 出てこない 電話も留守電 おかしいな 公園で待機する平野 あいつ仕事にルーズではない約束を守る女だ 1度だけ悪い男と付き合って監禁されていたことがある 平野は心配そう 平野は再度マンションに戻り ドアをノックする 平野監督は感のよいひとだ新聞受けに鼻腔をちかづけた 由美香ママに電話する 平野:由美香と連絡が取れないのですがマンションの合鍵持っていませんか? ママがくる 相変わらず男勝りで ママ:平野さん太ったんじゃないの?こちらアシスタントの方?由美香が御世話になってます マンションの鍵をママがあける ドアが開く ここからは玄関にカメラを置いて通路の映像になる ママ:由美香? おーい! え?なんか、おかしいよ! 匂うよ え? ちょっと平野さん 部屋の通路に入るの怖いよ 平野さん先に部屋に入って 平野が部屋の奥に入る 平野:倒れてる! 現場保持!!! 警察呼んで!!警察!! ママ:うわ〜!!!ゆみかー!!なにやってんだよおまえ!! 平野:警察ですか? 実は… ママ:もしもし!いま由美香が由美香が!うわ〜ん! ゆみかー!! ゆみかー!! お前だめだよもうこんな匂いしてるんだもん うわ〜ん!!なにやってんだよおまえ 平野:警察早くして! ママ:警察早くしろよ! 警察、救急隊で騒然となるマンション 平野は仲間に緊急連絡 カンパニー松尾が駆け付けて映像に撮ろうとするが泣き出して撮れない 平野は一部始終を映像に記録する カンパニー松尾は泣きながら (由美香が死にました) 新聞記事にはAV女優の突然の死の見出しが載った死因はアルコールと睡眠薬による事故死 告別式 沢山の弔問 AVの世界は自由闊達由美香の出棺は歴代の恋人達が担ぐ 細やかな平和な家庭に憧れていた由美香 由美香の遺影は笑っていた 平野は大変な顛末でも不思議と涙がでなかった 由美香ママはやり場のない悲しみで 由美香の死は平野さんが関係しているのではないかと疑念があった 何故、彼処でカメラがあったのか何故カメラを回し続けることが出来たのか この映像はママ、平野、事務所三者の協議で封印されることになった 5年後 平野はママの元に訪れる すっかり老け込んだママ 平野は5年間映像が撮れなくなっていた ママ:あんたももう歳じゃないの?ははは 平野:僕はあの時何で映像が撮れたか 由美香にはいつも言われてた【監督失格だね】と 由美香本人から撮れと言われている気がしてならなかった ママ:由美香が?なんかあんたの顔には由美香が張り付いているようだね 平野はママの相談事に乗ってあげるようになっていた 電話の最後はママはいつも (ありがとうね) 由美香と同じことを言った 【あの映像使ってもいいよ】 2010年 平野はぎっくり腰の激痛の中呻いていた 編集で由美香の膨大な映像をみて (怖い…………)…

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[:ja]頭は低く、目は高く ●愛がその人にあるかどうか 僕は人を見る時 愛がその人にあるかどうかで判断している もちろん人によって愛の形は様々だが 少なくとも僕が仲良くなりたいと思う人は 僕が好きな形の愛を持っている人だ その他の愛の形を持っている人は 否定しないが、どうしても興味が湧かない みんなそれでいいと思うし みんな(無意識にでも)そうしてると思う しかしたまに どうしてここまで僕に対して冷酷になれるの? って人もいる 例えば僕が最近あるセンターに電話した時 多分似たような電話がかかって来すぎて 嫌気がさしてるのかもしれないが 物凄く冷酷な対応をされた もしその人にパートナーがいるとしたら パートナーの前では見せないだろうと 思わせるくらいだった そういう人はONとOFFを割り切りすぎで 使い分けているんだろうなぁと思うと やりきれなくなる その人の本質が垣間見えるような気がする 反面教師として使わせて頂きます ●マザーテレサへの悩み話 僕の敬愛するマザーテレサは 「貧しい人々の中でも最も貧しい人々は、 私たちにとってキリストご自身、人間の 苦しみを負ったキリストに他なりません」 と言っていますが、僕は、現代の僕を含めた 途方もなくひどい精神的な貧困を持った 人々をキリストご自身として奉仕する 必要があるのかわかりません ちなみに僕は無宗教です[:]

[:ja]kosaten magazine 42 『冷凍の春巻き〜俺はその先の世界が見てみたい』 冷凍の春巻きは、 全ておんなじ味だと思っていた。 LAWSONも、ファミリーマートも、 ライフもイオン系のスーパーも、 パッケージは異なるが、 全てニチレイフーズ、 みんなおんなじだと思っていた。 でも、違った。 LAWSONの春巻きは皮の風味が香ばしく、 きな粉っぽい香りがして、 僕好みだ。 ファミリーマート はどうだろう? と思って試してみたが、 LAWSONと同じような気もしたし、 他のスーパーで売っているニチレイ印の春巻きとおんなじ気もした。 でも、どちらかというとLAWSONの春巻きが一番きな粉っぽい香ばしさを感じるので、 しばらくLAWSONの冷凍春巻きを中心に買って食べてみようと思う。 食事を開始して最初の時間は、 なるべくトースターでコンガリ焼いてバリボリバリっと音を立てながら食べ、 後半からレンジで温めるだけの皮が柔らかい状態でその日のオカズのタレにつけながら食べたりする。 コンガリバリボリに焼くよりフニャフニャの状態の方が色んなタレが染み込みやすく、 美味しく楽しめる。 色んなオカズのタレを同時につけて食べるのが最高に楽しい。 そしてもちろんそこにキャベツIn生卵も待っている。 じっくり時間を掛けて、 約1時間45分の食事の時間、 動画を視聴しながらの至福の時。 出来ればもっと長い時間を掛けて、 出来ればもっとお腹を空かせて…。 視力矯正の不具合を改善して、 運動が思いっきりできるようになったら、 キックボクシングのジムに再び通って、 果てるまでサンドバッグに蹴り込みをしたり、トレーナーの方にミットを持ってもらって、もうぐったりするぐらい、 食事ができないくらい身体を疲れさせて、 回復させるために長時間、爆睡し、 目覚めた空腹な状態で、 ゆっくり散歩に出かけ家に帰り、 動画を視聴しながら、 ゆっくりストレッチをしながら、 ゆっくり準備しながら、 空腹の身体を焦らせながら、 トースターのチンっ!と焼きあがる音を何度も聴きながら、 いよいよ食事を楽しみたい。 幸せだ。 本当に幸せだ。 これが実家でなく、 オープンエアーの海が見える、 超素敵な風景の空間で行えたら、 本当に最高だ。 プロジェクターで海外のどこか素敵な景色を映し出せば実家でもリゾート気分を味わえるかもしれない。 暖かい風も欲しい。 まばゆい、 本物の日光の光も欲しい。 この先ボクには、 どんな食卓が待っているだろう。 どんな料理を楽しみたいと思うだろう。 どんな人と出会い、 どんな人が僕のそばに寄り添ってくれるだろう…。 理想の暮らし、パートナー。 いつも、想い浮かべる。 あの人は、 僕のこの異常な趣味に、 どこまで共感して付き合ってくれるだろうか。 最高の午後、 最高の陽射し、 眩しく暖かな光。 たどり着きたい。 視力矯正の不具合を改善するための当事者研究…なんて、 シンドそうな問題意識をすっ飛ばして、 たどり着きたいたい。 アトモスフィア…。 彼がその階段を昇ったのは、 困難を乗り越えた後だったのか。 それとも、 ただ、 楽に、 然るべき道を歩んだだけなのか。 セレモニー。 長く、深い闇を超えて、 穏やかな風に身を任せ、 たどり着いたまばゆい光、 セレモニー。 更にその先にあったのは、 本当に、 ロマンチシズムや脳天気なクラブサウンドだったのか。 僕はもっと先を見てみたかった気がする。 ブランキー・ジェット・シティの『幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする』の先の先、 スピッツの『隼』の先の先、 マイルスデイビスの『ネフェルティティ』や『イン・ア・サイレント・ウェイ』の先の先、 CANの『フューチャー・デイズ』の先の先、 無い物ねだり。 無い物は創れば良い。 心の中に。 イマジン…。 吐き散らせっ! 言葉を、心を、世界に。 気持ち良いぃぞぉーっ! ひょー、気持ちいいぞっ! ヒャッホぉぉぉぉぉウぃぃっっ! ウホーイホイっ! もしかしたら、 ボブディラン の『サブタレニアンホームシックブルース』は、 『ライクアローリングストーン』は、 『ディサレイションロウ』は、 いや、全ての曲は… いや、全ての音楽は、 それらの先の先の風景なのかもしれない。 もしかしたら、 グレングールド が弾く、 シベリウスが僕にとっての究極の音だと思っていたが、 どことなく、 どうともなく、 いや… キリがない。 俺は確かな、 具体的な音を、 想像ではなく、 具体的な物を、 その究極の音の世界を 具体的な物として、 俺の前に提示して欲しい。 さっさと魅せて欲しい。 バリボリバリ… もう少しだ、もう少しでたどり着きそうだ。 クローサー… それはまだアトモスフィアの一歩手前。 堂々巡りから抜け出すには具体的な物の提示、製作、行動だ。 まずはチラシを貼り付け広告したい。 俺はその先の世界が見てみたい。 (2020.04.01)[:]

[:ja]kosaten magazine 41 『快楽』 頭の中が、 ニチレイの冷凍の春巻きをコンガリ焼いて、 レトルトの銀座ハヤシにつけて食べることで一杯だ、 満たされている。 そうだ、 僕は満たされている。 今この時間、 スタバでほうじ茶を飲んでいる、 この時間、 僕は改めて自分の問題意識を言語化しようなどというシンドイことをしようとは思わない。 10年後、 20年後を大切に出来ていないのだろうか。 だけど、 シンドイことはやはり、やりたくない。 そんなことを書いているうちに、 シンドイことを書きたくなってきた。 とりあえず、 過去の動画の原稿のコピペを。 前回、 「医師と患者という関係性や、 障害者、健常者という分け方を前提とせず、 何かしら生じた個人の「不具合」に対して病名や障害名をつけることなく「不具合」のまま、例えば医師は医療の専門家として、 不具合を抱えた当事者はその不具合という苦労を抱えた専門家として、お互いが対等の立場で共に、 その「不具合」を改善していく問題解決=医療の形はないのだろうか。」 でも、そんなことよりも早く、 視力矯正の不具合を改善したい。 そのために、 淡路島に行くことは良い選択だろうか。 更にこの先へ… 先の先へ。 もっと先へ。 僕が、 日本一高い志や問題意識を持っている人と出会ったら、恐らく僕は然るべき行動が取れるようになるだろうと思っているということは、 僕は僕自身が日本一高い志や問題意識を持っていると思い込んでいる。 悶々と不全感を感じてどうしようもない日々を送っている今でも、 その自信だけはなくならない。 根拠のない自信、 なのか、 それとも明確に根拠のある自信か。 どちらでも良い。 ただ、この先へ行きたい。 もっと先へ行きたい。 視力矯正の不具合ゆえに、 視界の歪みがあり、 脳に不快感が生じ、 スッキリしない。 眼を閉じても、 その不快感はなくならない。 整えなければ、ならない。 早く、乱視用のソフトレンズを付けて、 一度、クリアな視界を体験し、 またハードレンズを入れて具合を調節して… 今はこれが自分にできる最大限の快楽だから仕方がない… (2020.03.28)[:]

[:ja]kosaten magazine 40 『もう我慢できない』 僕の頭の中は、 視力矯正の不具合による苦しみと、 食べることで満たされている。 視力矯正の不具合について語るのは辛い。 だから今日は食べることについて語りたいと思う。 以前お話ししたように、 僕は冷凍の春巻きを具材だけ取り出してトースターでコンガリ焼いて食べるのが好きだ。 バリボリバリボリ、 バリボリバリ。 オカズにローソンセレクトの煮込みハンバーグ。 一度に全ては食べれないので、 何食にも分けて食べることにしている。 賞味期限は余り気にしない。 そして、 とても美味しい。 バリボリに焼いた春巻きとの相性は抜群で、 そこに必殺の千切りキャベツIn生卵を合わせて食べれば… … 僕はこんな食生活がやめられないでいる。 デミグラスソースが掛ったハンバーグが美味しくないわけがなく、 コンガリ焼いた小麦のかたまりが美味しくないわけがなく、 生卵に溶けこました千切りキャベツが美味しくないわけがなく、 健康的で、 新鮮な食事に憧れていながら、 世界中にある色んなものが食べたいという気持ちがありながら、 殆ど毎日同じようなものばかり、 実家のリビングという狭い空間で、 代わり映えしない景色の中で、 僕はこんな食生活がやめられないでいる。 これも視力矯正の不具合のせいだと叫びたいし、論理的に証明したいが、 同時に、 「こんな食生活」と呼んでしまっているこの食事の楽しさや美味しさや魅力を、 人々に伝えたいという思いもある。 バリボリバリボリ、 バリボリバリボリ。 ローソンセレクトの煮込みハンバーグは、 セブンイレブンやファミリーマートの同価格帯のハンバーグに比べると個人的には程よくジューシーで美味しいと思うのだが、 バリボリの春巻きをデミグラスソースに付けながら食べる僕にとって、 デミグラスソースの量が少ないのが少し困ってしまう。 だから次食べるときは別売りのビーフハヤシも使ってデミグラスソースが少なくなってきたローソンセレクトの煮込みハンバーグを合わせて食べようかと思う。 とても贅沢な食事だ。 たまらない…。 本当に健康的ではないのだろうか。 本当の本当は、 ワンピースに出てくるコックのサンジのような料理人に憧れるが、 今は視力矯正の不具合ゆえに、 出来合いのものを組み合わせてプチ料理を楽しむとする。 ビュッフェ好きの僕にとっては、 出来合いのものを組み合わせながら、 台所とカウンターテーブルを行き来しながら、トースターで春巻きなど揚げもの料理がコンガリ焼き上がるのを待ち遠しく待ちながら、YouTubeなど動画サイトの動画を視聴しながら、 食事を楽しむ時間は至福の時なのかもしれない。 でも、 クリエィティブと言えるだろうか。 僕は健康でクリエィティブな生活を送りたい。 世の中に、 生きた証を残したい。 僕には何かが欠けている。 志や問題意識を共有できるパートナーが欠けている。 社会と対峙していけるような、 政治的なアクションが欠けている。 視力矯正の不具合の改善に協力してくれる専門家が欠けている。 「この人は話を聴くのが上手いなぁ」と、 心の底から思えるような人との出会いが欠けている。 世の中に出ていかなければならない。 世の中に出ていけば、 きっとそれらの欠けているもの全てが手に入る。 そして健康的な食事も手に入る。 未来の僕は、 今の僕を、 今の僕の生活を振り返った時、 心がじんわりとするだろうか。 一人で振り返るだけよりも、 未来のパートナーに、 今のこの僕の惨めな生活を、 笑いながら語りたいものです。 (2020.03.23)[:]

[:ja]kosaten magazine  38 『心地良い対話を求めてしまうという、 苦手意識』 また、今日も、 視力矯正の不具合を改善するための然るべき行動が、 取れなかった。 明日も取らないつもりでいる。 対話の場に出掛けて行って、 視力矯正の不具合を改善するための当事者研究を実現するためだと言い聞かせて、 半ば、現実逃避を無理矢理正当化しながら、 明日も、 然るべき行動を取らないつもりでいる。 僕は今、 頭に浮かんでいる眼鏡屋さんと眼科が一件ずつ存在する。 そのどちらも何度か足を運んでいて、 視力の検査を行なっている。 けれど、 眼鏡を作成したり、 コンタクトレンズを購入するまでには至らなかった。 どうしても、 眼鏡店のスタッフや、 クリニックの眼科医や検査員に、 心地良い対話を、 お互いに尊重し合い、 理解しようとする姿勢を、 求めてしまう。 相手にこちらの感覚や問題意識を尊重し、 理解しようとする姿勢を求めてしまう。 それが僕の苦手意識。 心地良い対話を求めてしまうという、 心地良いというより、 そもそも「対話」というものを求めてしまう、僕の苦手意識。 対話だけじゃない。 僕はその眼鏡屋さんの雰囲気も、 眼科のクリニックの雰囲気も、 何となく苦手だ。 検査を受けるのだって、 やっぱりシンドイ(もうこれまで何度も受けて来た…んだ)。 この苦手意識を改善しないと、 僕の人生は変わらないのだろうか。 この苦手意識を志だと貫いて、 現実逃避の先送りをし続けて、 時間を無駄にしてしまう日々の繰り返しを、 これからも続けてしまうのだろうか? どうして吉報が訪れないのか。 この先は本音を語ることになってしまうため、 どうしても告白できない。 やはり、本音を告白するためには、 カウンセリングルームという安心安全の場に甘えるしかないのだろうか。 (2020.03.19)[:]

[:ja]kosaten magazine  37 『恥ずかしいと思え!』 まず第1に、 今、僕は、 視力矯正の不具合を抱えて悩んでいることを伝えねばならない。 視力矯正の不具合を改善するために消費者や患者という立場では限界を感じてるなんて言ってるが、 視力矯正の不具合を抱える当事者と専門家とが主にゆっくりと丁寧な対話を通じて視力矯正の不具合を改善するための当事者研究のようなものをやりたいなんて言ってるが、 実際のところ、 ぶっちゃけ、 純粋にお前の話を理解しようとしてくれる専門家の人が現れて視力矯正の不具合の改善を助けてくれれば良いんだろう? 実際のところ、 眼科医や眼鏡屋が丁寧な対話ができないことくらい我慢して根気よく足を運んだり、 ダメ元でも我慢してメガネを買ったりコンタクトレンズを買ったり、 とにかく消費者や患者という立場に甘んじて、今より少しは良い状況にするために我慢して行動すれば解決するんだろ? 実際のところホントのところ、 視力矯正の不具合を改善するための当事者研究なんて投げ出したい。 そんな志、 もう、 捨ててしまいたい。 辞めてしまいたい。 そしたらもう本当に好きなことをやるんだ、 ろっ? (2020.03.17)[:]

[:ja]kosaten magazine34 『ノンタイトル』 この世界に、 本当は、 一つでも皆んなが楽しいと思えるコンテンツを残したいんだ。 僕は楽しいことがしたい。 もう今は楽しみたいだけなんだ。 そして、 暖かいところに行きたい。 問題意識なんて本当はどうだっていい。 (2020.03.14)[:]

[:ja]kosaten magazine32 『ノンタイトル、つまり、叫び。』 書きたいことが、 思い浮かばない。 … なんて… ウソ、つくなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ニャッッハッハッウッーシッシッシ、 ウゴーゴールーがッ、 ガッーハッハッハッ! もう、 抑圧について語るなんて飽きたヨガー。 あぁ…頼む、お願いだ… 俺に本気を出させてくれ… お願いだ… 本気を出して良いんだと許可を出してくれっっっっ。 本気を出したら10億円やるよと言っておくれ…。 そうでもしないと、 俺はいつまでも本気を出せない。 でも、 頭に拳銃を突き付けられるのは嫌です。 このまま幸せになるのも容易い。 このまま不幸になるのも容易い。 あのままくたばっていたら後悔しただろう。 ここまで生きてこれて、 本当に良かった。 俺はまだ夢を見ていられる。 まだ、海の向こうに山ほど行きたい場所がある。 世界中に居場所を見出す可能性がある。 だから早く、 ここから僕を追い出しておくれ。 自分から出て行くなんてとてもシンドイ。 だから委ねたい。 詩を書くことに喜びを見出せない僕は、 詩人では物足りない。 もうだめだ。 徹底的に不毛な言葉もあるみたいだ。 詩の書き方なんて教わってないからこれを詩だと言い張って詩人を名乗っても良いが、 なんの喜びも見出せない。 バリボリに焼いた冷凍の春巻きをキャベツin生卵を食べている時の方が快感だ。 だから俺は詩人には向かない。 詩人でなくてもいい。 詩なんて面白いと思ったことがない。 世界中を旅したい。 非生産的な時間は嫌です。 (2020.03.09)[:]

[:ja]kosaten magazine 33 行き詰まってしまった。 嫌になってしまった。 息苦しくなってしまった。 自分に嘘をつき続けてきた結果、 視力矯正の不具合の改善を先送りにし続けてきた結果、 俺は自分に可哀想なことをし続けてしまった。 大事にしているつもりだった。 毎日食べたいものを食べ、 スタバでほうじ茶を飲み、 少しは自分の活動に協力してくれる人がいる… … それだけ? … 俺はまた嘘をついている。 本当はもっと自由に世界中を飛び回っていたいのに、 自分を思いっきり表現して人々とぶつかりあっていたいのに、 本当はもっと助けて欲しいのに、 本当はもっと叫んで怒りをぶちまけたいのに、 大人しく、 大人しく、 大人しく、 良い人であろうとしている。 所詮俺は、 人に嫌われて、 居場所をなくして世界に旅立つ覚悟がないだけか。 それが俺をこんなに可哀想な状態にさせてしまった。 ごめんよ… 俺… 寂しいよ… こんなに… 本当は寂しい気持ちが溜まっているのに、 どこにもぶちまけられないでいる…。 世界はこんなに広いのに、 世界はこんなに眩しく、豊かなのに、 視力矯正の不具合を抱えているだけで、 こんなにも寂しく惨めな気持ちになっている。 もうこんな想いはさせたくないよ。 俺に…僕に… 凡庸さに配慮するな。 いくら凡庸だって、 芸術的で、文学的な心情吐露でなくても構わないじゃないか。 だからこそ素晴らしい… やめよう。 素直に寂しさをぶちまけよう。 微睡みの中に落ちていこう… 酒を飲みまくったっていい。 コンガリ焼いたチーズのピザを食べたっていい。 タマゴやポテトサラダやハムがタップリ入ったサンドイッチを食べまくったっていい。 散々食べて、 食べたものを吐いてしまってもいい。 でももうやめよう。 こんなこと書き続けるのだって、 人に見せるつもりがなければ暇つぶしに過ぎない。 夜明けが近い。 そう、明日は夜明けだ。 君が暖かく、 尊重されて、 迎え入れられる日がやってくる。 アイ ワナ ビー アドワード。 アワナビーあどぅぉぉぉーッッ! レニだって叩いてくれる。 ビートを刻んでくれる。 夜の世界。 ジョン・スクワイアの宗教的なフレーズが、 夜の世界を演出する。 この世界に浸っていたい。 スタイルカウンシルのカフェブリュで微睡んだ後、 レニの刻む躍動感に導かれて、 未知の世界に突き進んでいきたい。 突き抜けたい。 行きたいところは分かっている。 60年代。 クリスピアンミルズのように、 あの時代に希望を、 堕落を見出しても構わない。 堕落が、 だらしなく酔い果てることが今の俺の逃げ道、希望。 疲れてきたよ。 やめたいよ。 足の裏を揉まれたいよ。 助けてよ。 こんなに頑張ってきたのにご褒美なしじゃ。 先送りした、 怠けてきた報いか。 … 本当に落ちよう… (2020.03.11)[:]

[:ja]kosaten magazine31 『スターバックス 成城学園前店にて』 今日は何だか寂しいなと思っていたと同時に、文章が書きたくなった。 昼食を実家で一人、食べている時だ。 人はやはり寂しくなると文章を書き残したくなるのかもしれない。 そして、 昼間に実家にいることはとても寂しい。 昼間に限らず、 そもそも実家に住んで毎日実家に戻ってきてしまう生活が、もう、どうしようもない。 本当に弱音を吐いてしまいそうだ。 本当に弱音を母に吐いたら、 母はどうするだろうか。 とはいえ僕はいつも大体弱音を吐いているから本当にもう泣き叫び暴れ出すくらいの弱音じゃないと母には響かないだろう。 寂しい生活。 分かっている。 こんな文章を書いているのは惰性に過ぎない。自分で暇つぶしに書いていることは自覚している。 眠い。 とにかく突っ伏せる机を探したい。 分かっている。 コンタクトレンズを付けて外して裸眼でしばらく過ごした後、 メガネを掛けると急激に眠気に襲われるんだ。 とても起きていられない。 でも返って良かった。 これで暇つぶしに書いているこの文章を終わらせられる。 ただただ寂しく虚しい。 人と協力できなかった、 孤立していったものの末路だ。 午後の時間はとにかく寂しい。 寂しいという言葉を別の言葉に言い換えて表現できれば詩的だが、 あいにく今の僕は頭が回らない。 語彙なんて活用できない。 文章術…昏睡せよ。 (2020.03.05)[:]

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