[:ja]Language Beyond Special 「家の中で」[:]

[:ja]Language Beyond Special 「家の中で」[:]
Feb
28
[:ja]Language Beyond Special 「家の中で」[:]
[:ja]Language Beyond Special ブックトークの回 2月28日(日)16:30〜18:30 ★テーマ:「家の中で」 参加される方は、できれば、テーマから連想するおすすめの「フィクション」作品(小説など)を一冊ずつご用意ください。 当日は、本を用意しない・できない方ももちろん参加可能です。 zoomでオンライン開催します。参加される方には事前にURLをお送りするため、Facebookのイベントページで「参加」としていただくか、下記アドレスまでメールをください。 droit.de.yumemir@gmail.com # 今回のブッククラブは、スペシャル回として、ブックトークをしたいと思います。ブックトークとは、参加者が一冊ずつおすすめの本を持ち寄って紹介しあう、というものです。 ブッククラブ「Language Beyond」では、それぞれの回で参加者が読む本をあらかじめ一冊決めて、その本に関しておしゃべりすることにしています。 ところが、年に一度くらい、課題本のネタが尽きることがあり、そういう時にSpecial回ということで、みんなでオススメ本を紹介し合う回もやっています。今回もネタが尽きたため、同様のブックトーク回にしてみたいと思います。 持ち寄っていただく本については、いちおう「フィクション」作品(小説など)とさせてください。また、完全に自由だと選ぶ方も困るので、ゆるくテーマを設けたいと思います。 # 今回のテーマは、「家の中で」。 言うまでもなく、新型コロナウィルスのせいで、私たちは家にいることを強いられています。単純素朴に、家にいる時間で、みなさんにぜひ読んでほしい本を紹介するのも大歓迎です。 あるいは、家にいられること自体、住む家があること自体が、ある意味でとても限られた・恵まれたものであることについて思いをめぐらせたり、思いがけず長く家で過ごすことになった中で「家」ということについて深く考えた方もいるのではないでしょうか。「家」とはなにか、「一人であること」とはなにか…そんなアプローチから本を紹介いただいても面白いかもしれません。 主催者のわたし個人としては、家にいる時間が長くなることで、マイナスとなることも多いように感じています。頭が固くなったのではないかという不安があります。つまり人と会うことなく、ニュースやインターネットを眺めていても、自分の考えが変わることがあまりなく、異なる意見を簡単に見なかったことにしてしまうことが普通のことになったのではないか。人と何かを一緒にやる・人と会うことに臆病になったり、漠然と「社会」にムカつくときに素朴に反対することが難しくなったり。zoomの薄ーい映像と人間ってイコールなんだろうかと思ったり。などなどです。全体として、人間がとっても抽象的な存在になってしまったような気がして、もやもやしています。このように、家にいながら心に溜まったもやもやを、何か本を紹介しがてら分け合ってくださっても良いでしょう。 家の中で凝り固まった頭を解きほぐしてくれるような、皆さんの思い思いの、予想外の一冊をお待ちしています。 はじめての方のご参加も大歓迎です![:]
Date and Time
February 28, 2021 @ 4:30 pm – 6:30 pm Asia/Tokyo Timezone
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[:ja]Language Beyond Special
ブックトークの回

2月28日(日)16:30〜18:30

★テーマ:「家の中で」

参加される方は、できれば、テーマから連想するおすすめの「フィクション」作品(小説など)を一冊ずつご用意ください。
当日は、本を用意しない・できない方ももちろん参加可能です。

zoomでオンライン開催します。参加される方には事前にURLをお送りするため、Facebookのイベントページで「参加」としていただくか、下記アドレスまでメールをください。
droit.de.yumemir@gmail.com

今回のブッククラブは、スペシャル回として、ブックトークをしたいと思います。ブックトークとは、参加者が一冊ずつおすすめの本を持ち寄って紹介しあう、というものです。

ブッククラブ「Language Beyond」では、それぞれの回で参加者が読む本をあらかじめ一冊決めて、その本に関しておしゃべりすることにしています。

ところが、年に一度くらい、課題本のネタが尽きることがあり、そういう時にSpecial回ということで、みんなでオススメ本を紹介し合う回もやっています。今回もネタが尽きたため、同様のブックトーク回にしてみたいと思います。

持ち寄っていただく本については、いちおう「フィクション」作品(小説など)とさせてください。また、完全に自由だと選ぶ方も困るので、ゆるくテーマを設けたいと思います。

今回のテーマは、「家の中で」。

言うまでもなく、新型コロナウィルスのせいで、私たちは家にいることを強いられています。単純素朴に、家にいる時間で、みなさんにぜひ読んでほしい本を紹介するのも大歓迎です。

あるいは、家にいられること自体、住む家があること自体が、ある意味でとても限られた・恵まれたものであることについて思いをめぐらせたり、思いがけず長く家で過ごすことになった中で「家」ということについて深く考えた方もいるのではないでしょうか。「家」とはなにか、「一人であること」とはなにか…そんなアプローチから本を紹介いただいても面白いかもしれません。

主催者のわたし個人としては、家にいる時間が長くなることで、マイナスとなることも多いように感じています。頭が固くなったのではないかという不安があります。つまり人と会うことなく、ニュースやインターネットを眺めていても、自分の考えが変わることがあまりなく、異なる意見を簡単に見なかったことにしてしまうことが普通のことになったのではないか。人と何かを一緒にやる・人と会うことに臆病になったり、漠然と「社会」にムカつくときに素朴に反対することが難しくなったり。zoomの薄ーい映像と人間ってイコールなんだろうかと思ったり。などなどです。全体として、人間がとっても抽象的な存在になってしまったような気がして、もやもやしています。このように、家にいながら心に溜まったもやもやを、何か本を紹介しがてら分け合ってくださっても良いでしょう。

家の中で凝り固まった頭を解きほぐしてくれるような、皆さんの思い思いの、予想外の一冊をお待ちしています。
はじめての方のご参加も大歓迎です![:]