Category Archives: Event

「何が対話を阻んでいるの?」対話の実験室15 9月18日(日) 14:00-17:00 無料 空気に流される、意見が違うと否定されたと感じる、つい言葉を飲み込んでしまう、意見が合わない人とは交わらない、その場で言わず陰で言う…。いいか悪いか、正しいか正しくないかで互いに一歩も譲らず、対話にならなかったなんて経験はありますか? 何が対話を阻んでいるのでしょうか。その根底に何があるか探ります。 お申込み方法: 10名まで。申込→sano★rajoe.com(★をアットマークに) [btnsx id=”694″] ——————————– 2016.9.18.sun レポート 最初にひとりずつ、うまく対話できなかった具体的なエピソードをあげ、そのなかから1つに絞って掘り下げることにしました。すべて出そろったところで、相手にあわせて話すうちに自分が苦しくなってくるけど対話って何?という疑問が出たので、対話について少し話をしてからエピソードをしぼりました。多数決で決まったのは「理解しているのかを理解する気がない」でした。もう少し説明すると、不動産会社の人がこちらが理解しているかを確認しないまま、説明を進めたという話です。いろいろ質問するうちに、聞いている方が途中で怒ったことで、相手がゆっくり説明するようになったとわかりました。 怒ることで対話になるかもしれない。喜怒哀楽、感情を表すことが大切な要素なのではないかという意見が出たことが新鮮でした。はじめに出た相手にあわせて話すうちに、自分が苦しくなってくるという話にも繋がってきます。意見を言うことや感情を表すことが許されない雰囲気があるとしたら、いったい誰が許さないのでしょうか。感情の表出が嫌われる現代において、感情を表すことで関わり方の試行錯誤が始まるかもしれない。そう考えた回でした。

映画とディスカッションの会#5 9月11日(日)14:00-17:00 無料 「民主主義ってこれだ!」から投票率を上げるには? 安保関連法案への反対デモの映像をみながら、選挙の投票率をどうすれば上げられるのかについて考えてみたいです。第2回の会では法案そのものに対する意見、批判を中心にみなさんと話しました。今回は映像をヒントに、ひとり一人の政治参加、さまざまな意思表示のあり方を考える上で、その最も重要かつ身近な投票について議論する時間にしたいと思います。日本では投票率の低さが非常に問題視されています。その理由としてしばしば挙げられているのが、若者の政治への関心の薄さ、政府に対してどうせよくならないというような絶望を抱く人の多さです。投票率を上げるにはどんな工夫が必要なのか?投票所の増設、ネット投票のシステムの工夫、投票を義務化する、などなど、アイデアを出して話しあいたいと思います。 お申込み方法: contact@kosaten.orgまでご連絡ください。当日参加でも可能です。

日常の行為の中の身体#2 9月3日(土)16:00-18:00 500円カンパ ゲスト:北山聖子パフォーマンスアート・ワークショップ Performance Art Workshop with Seiko Kitayama 嫌なのに従う。好きなのにやめる。感覚よりも思考を優先し、身体を置き去りにしていませんか? パフォーマンスアーティストの北山聖子さんといっしょに自分の感覚を発見してみましょう。 ーーーーーー 表現したいものを見出してゆくこと、そのこと自体がアートです。意識したことのない日常の行為や、行動の中に潜む自分に出会ってみてはいかがでしょうか。北山聖子 お申込み方法: contact@kosaten.orgまでご連絡ください。

Art Work Shop うけとる〜意味ある偶然〜 ふと目に入った広告に探していた情報があったり、ふと思い出した人から連絡が入ったり…こんな体験はありませんか? 今回のワークショップは、アートを用いて「積極的に”意味ある偶然”をうけとってみる取り組み」です。 多くの物事は因果論で捉えられますが、角度を変えて見てみると、私たちの日常はこうした”意味ある偶然”にあふれています。 スイスの心理学者ユングが注目した「シンクロニシティ(共時性)」と呼ばれる視点を取り入れながら、ゆったりとそれぞれのペースでアートを行っていきます。 作品の上手・下手やアートセラピーの経験は問われません。また治療目的ではなくオープンなワークショップですので、お気軽にご予約下さい。 日時:2016.9.4 (日) 14:00〜16:30 場所:あなたの公−差−転 杉並区善福寺4-1-1和田ビル4F 参加費:1500円(画材費・お茶とお菓子付き) 持ち物:作品持帰り袋(A4サイズ) お申込み方法:お名前とお電話番号をcontact@kosaten.orgまでお知らせください。

病気と健康の垣根をどう乗り越えるか? 2016.9.10(土) 14:00-17:00 参加費: 500円(カンパ制) ドリンク+お菓子付き お申込み方法 contact@kosaten.orgまでご連絡ください。 何らかの病気や障害を持った人と、そういった問題を持たない人の間では、「言えない」「訊けない」「話せない」など、コミュニケーションの上で様々な問題が発生します。 生きていく以上、病を持つ事は避けられないにも関わらず、なぜそのような垣根が発生するのでしょうか。また、それを乗り越えるとはどのような事を言うのでしょうか。 このイベントでは、ワークショップを通じて様々な意見を共有し、病と健康の垣根について探っていきます。 病を持った人も、健康な人も、そのどちらでもない人も、ぜひご意見をお聞かせください。 理解の方法を考えてみましょう。 ゲスト+イラスト: Tokin Tokin: アーティスト、イラストレーター。 心理やメンタルヘルス、社会などを主なテーマに、柔らかな心象風景を描く。 自身の制作の他、「カウンター達の朗読会」ではライブペイントメンバーとして活動。二人の詩人と共に、生きづらさやメンタルヘルスについて朗読と絵で表現活動を行っている。 解離性障害、双極性障害との日常を描いたフリーペーパー「ゾンビ道場」を不定期発行中。 正常と異常、夢と現実、希望と絶望。その境界から見る世界は何色? http://tokinweb.jimdo.com/  

善福寺と結びつける・おむすびワークショップ 2016.8.28(日)12:00-14:00 参加費:1500円 予約制: contact@kosaten.org 山角や(さんかくや) 出張専門。オーダーメイドのおむすび屋です。日本各地の食材をアレンジしておむすびに。近所の方と一緒におむすびを作っていきます。 http://sankakuomusubi.jp/

「mouth to mouth 50/50」 2016.8.28(日) 15:00-17:00 English is below グローバリズムや国際化社会への変化が起きている現在、「そこで通じる言葉」があなたのsurvival skillの1つになるはずです。 そんな中、「mouth to mouth」は日本語の習得を必要とする人と英語の習得を必要とする人が同じ場所に集まり、お互いの言語習得の手助けを行います。 「mouth to mouth」に参加して人と繋がり、コミュニケーションスキルを向上して頂ければ幸いです。 「mouth to mouth 50/50」の進め方 リラックスになる雰囲気で、お茶を飲んだり、おやつを食べたりしながら、カフェスタイルで英語・日本語を勉強していきます。 1.英語を勉強したい参加者は自分の好きな英語の記事を持参する。 2.日本語を勉強したい参加者も自分の好きな日本語の記事を持参する。 3.英語の記事を朗読してあげます。 4.日本語の記事を朗読してあげます。 5.読まれた記事に対しての感想とディスカッションを英語と日本語の混合でいます。 ご興味がある方はご連絡ください。 contact@kosaten.org mouth to mouth 50/50 28th August 2016 17:00-19:00 In a world of constant movement and travel, each of one of us has come from somewhere else. As we try to inhabit the new spaces around us a new language is also required as a survival skill. For those settling in Japan there is a need to learn Japanese. For those journeying elsewhere English is also a necessity. In this language exchange series we aim to support both directions of language learning in an informal atmosphere, participants wishing to learn English can bring along an English text, and those wishing to learn Japanese can bring along a Japanese text and we will all read together and try to figure out the meaning.…

Read more

鉄のカーテンの時代の反社会的なソビエトアート :1950-1980年代 #2 2016.8.25(木) 19:30-21:00 参加費:1000円 お申込み方法:contact@kosaten.orgまでご連絡くださいませ。 ロシア出身のアーティストによるソ連アート講座シリーズを開催し始めます!1960年代の非協調アート。スターリンの死と社会の変化。非協調アートの始まり。非協調のアーティストの個人的なスタイル探し、その一。リアノゾボアートグループ。クロピヴィニツキー etc. ユリ ズロツニコフ、ウラディミール ネムヒン 、アナトリー ズヴェレフ 、抽象表現主義、比喩表現主義、形而上絵画、シュルレアリスム。

「対話が必要」「対話で解決」とよく耳にしますが、対話とはどういう話し方でしょうか。向き合って話せば対話になる?おしゃべりと対話ってどう違うの?その対話、一方的になってない?対話がどんなものかを明らかにし、次回のテーマ「何が対話を阻んでいるの?」につなげます。 ——————————– 2016.8.21.sun レポート 今回、普段より多くの方が集まり「対話」への関心の高さを感じました。自分にとって対話とは何かを一言、自己紹介とし、それぞれの対話観を絵で視覚化して から、対話とはどんなものかを話しました。対話のイメージは、あたたかい、難しい、キャッチボール、境界線を探るなど、人によって様々です。 対話は欲求なのか、目的なのか、手段なのか、プロセスか。対話の動機は、自分をわかって(認めて)ほしい、互いにわかり合いたい?しかし、そもそもわかり 合えないのではないか、という話がでました。聞くといっても、3つの聞く、訊く、聴くがあるように、「対話する」といっても、様々ありそうです。例えば対話する場面で考えると、医師と患者、親と子、仕事場、友達と。対話する相手では、人間、自己、神、猫ちゃんなど。 対等でない立場のなかで、対等に話すことが対話になっている状況とは、どんな状態なのか。何が起きているのか。何となく構造が見えてきましたが、核心の一歩手前で、終わりの時間となりました。 今回、話す前に「対話を阻む思考習慣とその対策」を確認しましたが、それがどのくらい影響したか、ちょと掴めませんでした。
次回は、もっと各人の話がつながって行く感じを目指してみます。

地域アートプロジェクトの価値の社会化のために 2016.8.20(土) 14:00-16:30 参加費:500円 1990年頃から増えてきたと言われる、ここでは仮に地域アートプロジェクトと呼ぶ、先述したアートの現象について、その特徴や歴史的経緯を踏まえながら考察することを試みる。地域アートプロジェクトを評価するにはどうしたらいいのか。専門的な批評を含む質的評価と数値評価を含む事業評価の双方の視点を踏まえて、地域アートプロジェクトの位置づけを改めて検討する。

Radio Kosaten 2016.8.14 18:00-20:00 移住民・なんみん・外国のルーツを持つ方・移住労働者などによるラジオ番組。毎月様々な背景・国籍を持つゲストとustreamを通してネットラジオを配信します。今回コンゴ出身のAaronさんは大好きな音楽を流しながら彼のストーリーを日本語・英語・リンガラ語で共有します。

映画とディスカッションの会⑤「近くて遠い、遠くて近い 貧困問題 自分とつなげて考えてみました」(PARC,2010年)〜日本の貧困問題を問う〜 2016.8.14(日)14:00-17:00 今回は 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)制作のドキュ メンタリーDVDを見て、「貧困」にかかわる行政・地方自治体・NPO・民間の様々な取組みを比較し、子ども食堂の運営など具体例も取り入れながらどのよ うな解決策が考えられるのかみなさんと考えます。

オレンジサロン 2016.8.10(水) 13:30-15:30 参加費: 1390円 認知症についてあなたとわたしができること一緒に考えてみませんか? 不寛容社会からの脱出!心の健康診断→ストレスチェックどうすればいいの⁈自立神経の整え方。生活習慣病にならないために今からできる事。 主催: 見遊眠クラブ 予約制: myumin2009@gmail.com

西荻Book Club:ジェンダーの形成 2016.8.7 (日)16:00-18:30 ジェンダーはどのようにして形成されるのか。参加者には「ジェンダー」と結びつく本を一冊持ち寄り、5分間のプレゼンテーションをして頂き、その後様々な視点からジェンダーの構築についてディスカッションを行います。ジュディス•バトラーが「ジェンダーは自分の行動であり、 自分という存在ではない」と述べています。普段自分のジェンダーについて考えている方も、そうでない方も本の紹介を通してもう一度、「ジェンダー」を議論してみませんか。 Participants are requested to bring in their own book related to “gender constructivion”. Every participant will be asked to make a five minute presentation of the book making a connection with the formation of gender concepts and identities, before engaging in a wide ranging discussion on this subject. According to Judith Butler “Gender is not something one is, it is something one does, an act.. a “doing” rather than a “being””. Anybody is welcome to join (both those who are aware of their own gender and those who aren’t are welcome).

共感コミュニケーションワークショップ 2016.8.6(土)11:00-14:00 参加費: 500円(カンパ制) ゲスト:高橋雄也 非暴力コミュニケーションというコンセプトを活かして、対立になっても人格攻撃にならず、自分と相手を尊重する方法を探ってみるワークショップ。今回のテーマは「相手に共感を向けるまえに、まずやること」 人の話をジャッジすることなくありのままに捉えたい、相手を否定せずに受け入れたいと思ったときに、まずやることがあります。 自分の心の声を聞くこと。自己共感することです。 自分自身と繋がり、自分のなかにスペースが出来たとき、はじめて相手を受け入れるだけの余裕ができます。 今回のワークショップでは、相手のことを大切にしたいと思ったとき、その前にまず自分自身を大切にする方法を学びます。 このワークショップのファシリテーターである高橋雄也は、CNVC認定講師ではありません。

7月31日(日)14:00-16:30 参加費: 1500円 水口 玲子さんによるアートセラピーのワークショップ 予約制: contact@kosaten.org 定員:10名 Art Work Shop ”内”と”外”の世界   「わたし」という存在は、”内”と”外”の世界を持っています。 心・感情、自分しか知らない自分。役割・社会に向けた、他者も知っている自分。どちらも「わたし」。   このアートセラピーを取り入れたワークショップでは、アート表現を通して、”内”と”外”の自分へコンタクトします。 アートという感覚的な手助けが、新たな発見を運んでくれるかもしれません。   作品の上手・下手やアートセラピーの経験は問われません。また治療目的ではなくオープンなワークショップですので、お気軽にご予約下さい。   日時:2016.7.31(日) 14:00〜16:30 場所:あなたの公−差−転 杉並区善福寺4-1-1和田ビル4F 参加費:1500円(画材費・お茶とお菓子付き) 持ち物:作品持帰り袋(A4サイズ)   お申込み方法 前日までにお名前と電話番号を contact@kosaten.orgまでお送りください。(FBで「参加」にしても必ずメールのほうでご連絡ください) 定員:10名   【プロフィール】 水口 玲子 Reiko Mizuguchi ■内閣府所管(一財)生涯学習開発財団認定マスターアートワークセラピスト ■京都造形芸術大学 日本画コース卒業 ■CiiAT(Canadian International Institute of Art Therapy) Clinical Art Therapy Diploma(2017年3月修了見込)   2006年~アートワークセラピスト活動を開始。 個人セッションやワークショップ開催のほか、 障がい者更生施設、精神科病院<造形教室>サポート、高齢者医療施設の療養・入院病棟で活動。   【アートセラピーとは】 立体や平面などのアート表現を通して、心身の健康を目指す心理療法です。様々な年齢、様々な環境にある人に対応し、芸術の上手・下手は全く問われません。 そしてアートセラピストは、分析的判断をしません。体験者の中にすでに答えはあるという信頼のもと、内的成長と気付きのアシストをしていきます。 効果 : リフレッシュ、自己理解、自己肯定感、感情の発散と整理、トラウマケア、脳活性など  

鉄のカーテンの時代の反社会的なソビエトアート :1950-1980年代 7月28日(木) 19:30-21:00 参加費:1000円 ロシア出身のアーティストによるソ連アート講座シリーズを開催し始めます!毎月第4木曜日に 社会主義リアリズム しか許さないソ連においての地下アート運動とその影響を紹介します。今回は革命後のソ連の全体の状態、 スターリンと圧制とその中でも生まれたアバンギャルドについて語ります。 鉄のカーテンの時代の反社会的なソビエトアート。1950-1980年代。講義計画。全10回 1回1時間程度 ロシアの近現代美術についての講義シリーズ。ロシアにも近現代美術の動きがありましたが、冷戦もあったせいか、あまりロシアの現代美術は他の国では知られていません。ことに日本ではその情報はほとんど手に入りません。この講義ではソビエト政権下で、どのような現代美術の運動があったのかを紹介します。 講師: Nadia Kozulina ロシア出身。ロシアではグラフィックデザインとアートを学んでいました。グラフィクデザイナーとしての職務経歴があり、アート教室を設立し講師をしていたこともあります。イアマスIAMAS大学院での修士課程を受けれるために来日しました。イアマスを卒業し、現在東京に住んでいます。 第1回目. 革命後のソ連の全体の状態。アバンギャルド、スターリンと圧制(簡単に)。新しい美術の教義。アートのルールと制限。 アカデミックで公的なアート:スタイル、展示会、アーティストとしてのキャリア。地下活動(簡単に)。 第2回目. 1960年代の非協調アート。 スターリンの死と社会の変化。非協調アートの始まり。 非協調のアーティストの個人的なスタイル探し、その一。 リアノゾボアートグループ。 クロピヴィニツキー etc. ユリ ズロツニコフ ウラディミール ネムヒン アナトリー ズヴェレフ 抽象表現主義、比喩表現主義、形而上絵画、シュルレアリスム。 第3回目. 非協調のアーティストの個人的なスタイル探し、その二。 ウラディミール スレピャン ウラディミール ヤンキレフスキー オレグ ツェルコフ ウラディミール ピャティニツキー マムレーエフ グループ ハリトノフ シュワルツマン ユーロ ソーステル アンド ユリ ソーボリェフーノレフ 強制収容所アート。ソヴィエトシュルレアリスム。キリスト教信仰アート ソヴィエトポップアート。 第4回目. 非協調のアーチストの個人的なスタイル探し、その三。 フランシスコ インファンテ リェフ ヌーズベルグ ミハイル チェルニショフ 光学アート、ソヴィエトレディーメード、平面表面上の動きと量感。 マネージの1962の展覧会。フルシチョフのスキャンダル。 第5回目. 非協調のアーチストの生活、仕事、個人の家の展示。 公式アートや地下の関係。1962スキャンダル後のイベント。 第6回目. 1970年代。スレテンスキ大通りグループ。 イリヤ カヴァコフ ユーロ ソーステル エルンスト ニェイーズヴェステニー エリック ブラトフ オレグ ヴァシリエフ ウラディミール ヤンキレフスキー ヴィクター ピヴォワロフ イヴァン チューイコフ 第7回目. 1970年代。社会芸術。 ヴィタリー コマル アレキサンダー メラミド レオニード ソーコフ ボリス オルロフ アレキサンダー コソラポフ 有名なブルドーザー展覧会。 非協調のアーティストの初めての公的な展覧会。 第8回目. 1970年代。モスクワのコンセプチャルアートグループ。 イリヤ カヴァコフ アンドレイ マナスティルスキーとコレクティブアクショングループ。 リマとヴァレリーゲルロヴィン デミトリー プリーゴフ ロシアのコンセプチャルアートと世界のコンセプチャルアートの比較。 第9回目. 1970-1980年代。 コンセプチャールアートのニューウェイヴ。 「グネズド」と「ムホモル」グループ。 Artart ギャラリー. Totart ギャラリー. Nikita Alexeyev, ニキータ アレクセェーエフ SZ グループ, Vadim Zaharov.  ヴァディム ザッハーロフ ロシアのアクションアート。 ロシアの1980年代アートと世界アートのの比較。 第10回目. ペレストロイカ。 鉄のカーテンの終わり。

mouth to mouth 50/50 2016.7.24(日) 17:00-19:00 English and Japanese Language Exchange 日本語と英語エクスチェンジ リラックスになる雰囲気で、お茶を飲んだり、おやつを食べたりしながら、カフェスタイルで英語・日本語を勉強していきます。 A chance to study English and Japanese together in a relaxed environment. All newcomers welcome!

西荻Book Club: 自律とは? 7月24日(日) 14:00-16:30 今までの読書会とちょっと違うことを挑戦したいと思っています。今回は一つの本・文章を読むではなく、それぞれの参加者は「自律とは何か?」と関連性があるテキストを持ってきてさまざまな視点から「自律」を考えていきます。For this addition of our bilingual book club we try something a bit new. Instead of reading just one book we invite all participants to bring along a text which represents to them questions of “independence/autonomy”.  Each member will be asked to introduce their selection in Japanese or English and explain how it has impacted upon their understanding of these terms.

日常の行為の中の身体:パフォーマンス・ワークショップ 2016.7.23(土)16:00-18:00 参加費: 500円 嫌なのに従う。好きなのにやめる。感覚よりも思考を優先し、身体を置き去りにしていませんか? パフォーマンスアーティストの北山聖子さんといっしょに自分の感覚を発見してみましょう。表現したいものを見出してゆくこと、そのこと自体がアートです。意識したことのない日常の行為や、行動の中に潜む自分に出会ってみてはいかがでしょうか。 北山聖子

「なんみんとつながる」シリーズ第3回 (English is below) ~ダンスやゲームなど身体を通じてつくる関係性~ この連続イベントは、難民と直接的な関係を築くことにより、彼らと、持続的に生きていく「場所」をつくることが目的です。 「難民問題」、その言葉を日々のニュースで見かけない日はないほど、世界中では様々な政治的・社会的・環境的要因により増え続ける難民の存在が問題視されています。 就労許可や在留資格を得ることができず、経済的・社会的にとても弱い立場の彼らはまた、精神的に大きな傷を抱えていることもあります。 誰もが自由に好きなように時間を過ごすことができる公共空間がほとんど存在しない東京という都市空間では、難民の方々が特定のコミュニティーに溶け込み、多様な他者、中でも「一般市民」と呼ばれる人々と繋がりを持つことは困難です。 同様に、多くの「私たち」にとってもまた、彼らと直接出会い、繋がる機会は限られているでしょう。 ニュース上で多く取り上げられているのとは対照的に、社会の中では不可視化されている難民ですが、実は同じ社会の構成員として身近に存在し、当たり前の事実として、私たちと同様に、1人1人が異なる経験やタレント、性格を有しています。 このイベントシリーズでは、多様な難民と個人的な繋がりをつくることで、共に生きていく「場所」をつくっていく感覚を、参加者が持つことができればと考えています。 第3回目の今回は、「ダンスやゲームなど身体を通じてつくる関係性」がテーマ。 なんみんの中には日本語や英語でコミュニケーションをとり、この社会で他者と関係性を構築していくのが困難な方も多くいます。逆も然り、フランス語やアラビア語など、彼らの母語をもって対話できる「私たち」も少ないでしょう。 けれども、彼らといると、気楽で、思いっきり笑える。 そんな信頼関係ができたのには、彼らの高い身体性が関係している、と分析しています。 お年寄りから子どもまで、誰もが参加できるゲームを通じて、身体の感覚を取り戻し、なんみんの皆さんとやわらかい関係を一緒につくりませんか? お昼はポットラックパーティ!参加者のみなさん1人1人が食べ物を持ちより、シェアしましょう。もちろん、なんみんの皆さんも手料理を持参します。お楽しみに! ————————–————————–————————–——- ・日時: 2016年7月18日(月・祝) 11:00~17:00(途中参加・退出ok) ・待ち合わせ場所: 原宿駅表参道口 ・参加費:1000円 ※参加費は全てなんみんの交通費に使わせていただきます。 ・定員:20名 ・持ち物: (1) みんなでシェアできる食べ物 (作るのが大変な方は購入してもいいですし、フルーツやナッツ等でもいいです。) (2) 飲み物(ご自身用) (3) 食器類 ・申し込み方法:sustainable.tokyo@gmail.comにメールでお申し込みください。(Sense of a Place 山口慧子/ 山塙ありす宛て) Facebookのイベントページで「参加する」を押しても、申し込みは確約されませんのでご注意を! Connecting with Refugees – vol.3 Dance and Games – A Relation of the Body This ongoing series is designed to provide a platform for people to come together with regugees living in Japan and in fostering new connections hopes to contribute towards the sustainable living of those who have come to this country seeking refuge co-creating a space for them in society. We continuously hear in the news the issues of refugees and their increasing numbers across the world. Their experiences and challenges are unimaginable to many of us, yet their presence is close at hand. With pitiful few refugees given official recognition by the Japanese government and many…

Read more

対話の実験室#13 7月17日(日)14:00-17:00 「子どもの疑問2」 どうして僕はいるの? 頭がいいってどういうこと? なんで好きになるの?悪いってどういうこと? 無限は存在するの?など、子ども哲学で取り上げられた9つの質問のなかから、当日集まった人たちでテーマを1つ決めて対話をします。 10名まで。申込→sano★rajoe.com(★をアットマークに)

映画とディスカッションの会④ 7月10日(日)14:00〜17:00 性の多様性を認め、より生きやすい社会について考える〜映画「ココデナイドコカ」から〜 4回目の会では、「ココデナイドコカ」(中川あゆみ監督、2010年)を見ます。 この作品は、主人公の仕事や恋愛の悩みを淡々と綴りながら、LGBTQについて現代の日本社会で共有すべき課題を描いています。偏見を無くし、生きづらい空気を取り除くために、私たちは社会をどのように変えていくことができるのか?短い間ではありますが、すべての人にとって共通の課題を考えるための時間です。ディスカッションでは、カミングアウトや差別の問題だけでなく、性的指向にとらわれない、結婚・一人暮らし・老後のより良い生き方について考え、みなさんと一緒に話したいと考えています。

「参議院選挙を考える」 7月9日(土)  17:00-19:30 選挙の前日。投票について考える。 EU残留・離脱に関するイギリスの国民投票では、18-24歳の73%が残留に投票し、65歳以上の66%が離脱に投票しました。世代間の考え方の違いが明らかになり、次世代の希望が反映されなかったという声もあがっています。しかし、ある調査によると、18-24歳の投票率は36%、65歳以上は83%と大きな開きがあったようです。若い世代ほど投票率は低くなっています。イギリスの国民投票の結果を考える上ではいろいろな軸がありますが、世代間の差は一つのキーワードになっています。 日本では、今回の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上となり、選挙権を持つ人が240万人増えました。また、現在の日本の人口の4人に1人は65歳以上の方となり、その割合は過去最高とのことです。この国の将来は誰が決めるのでしょうか?今回の選挙でのあなたの「イシュー」はなんでしょうか?何を改善したいですか?何を守りたいですか?イギリスの結果と照らしながら、次の日の選挙について意見を交換しましょう。

地域パーティー 2016.7.3 (日)14:00-16:00 参加費:500円(カンパ制) もっと地域と繋がりたいし、 もっと他の団体やグループと 協力したいと思っていますの で地域のために活動している 方をお呼びして、いろいろ 交流ができればうれしいです。 高齢者、子ども、障害を持つ方、 貧困問題を抱えている方、外国人、 難民、セクシュアルマイノリティ の方をサポートしている団体と 個人が集まり、少し異なる分野 でもお互いに新しい繋がりが できる機会になったらと思っています。

「皆のフェミニズム」 (English below) ・日時:2016年6月26日(日) 14:00~17:00 ・場所:あなたの公-差-転/ kosaten(東京都杉並区善福寺4-1-1 和田ビル4F) http://kosaten.org/about/ 「フェミニズム」という言葉は難しい言葉だろう。定義しようとしてもなかなかできないだろう。しかし、意味がいつも変更しているといっても、生活の中で重要な役割を持っている。「皆のフェミニズム」はディスカッション・シリーズを通してフェミニズムとその関連の問題についてさまざまな視点からアプローチしてみる。月一回のペースで日本語と英語、バイリンガルで行う。年齢、性別、セクシュアル・アイデンティティ、職業を問わず、誰でも参加できる、「皆のフェミニズム」。 ==================== “Feminism for Everyone” Date: 26th June 2016 14:00-17:00 Venue: Kosaten (Tokyo, Suginami-ku, Zempukuji 4-1-1 Wada Bld. 4F) http://kosaten.org/about/ The word feminism is hard to define. Though the meaning of feminism is mercurial it is an essential part of our lives. As such, we plan to host a series of discussions surrounding the word feminism and specific topics that relate to feminism. The goal is to make feminism accessible and understandable for everyone, no matter what your age, gender, sexuality, occupation or background may happen to be. All our welcome to join us on this journey. This event will take place regularly every month and will be conducted bilingually in English and Japanese.

6月25日 (土)14:00-16:30 参加費: 1500円 水口 玲子さんによるアートセラピーのワークショップ 予約制: contact@kosaten.org 定員:10名 【プロフィール】 水口 玲子 Reiko Mizuguchi ■内閣府所管(一財)生涯学習開発財団認定マスターアートワークセラピスト ■京都造形芸術大学 日本画コース卒業 ■CiiAT(Canadian International Institute of Art Therapy) Clinical Art Therapy Diploma(2017年3月修了見込) 2006年~アートセラピスト活動を開始。 個人セッションやワークショップ開催のほか、 障がい者更生施設、精神科病院<造形教室>サポート、高齢者医療施設の療養・入院病棟で活動。 【アートセラピーとは】 立体や平面などのアート表現を通して、心身の健康を目指す心理療法です。様々な年齢、様々な環境にある人に対応し、芸術の上手・下手は全く問われません。 そしてアートセラピストは、分析的判断をしません。体験者の中にすでに答えはあるという信頼のもと、内的成長と気付きのアシストをしていきます。 効果 : リフレッシュ、自己理解、自己肯定感、感情の発散と整理、トラウマケア、脳活性など

「mouth to mouth 50/50」 2016.6.19(日) 11:00-17:00 English is below グローバリズムや移民化社会への変化が起きている現在、「そこで通じる言葉」があなたのsurvival skillの1つになるはずです。 そんな中、「mouth to mouth」は日本語の習得を必要とする人と英語の習得を必要とする人が同じ場所に集まり、お互いの言語習得の手助けを行います。 「mouth to mouth」に参加して人と繋がり、コミュニケーションスキルを向上して頂ければ幸いです。 「mouth to mouth 50/50」の進め方 1.英語を勉強したい参加者は自分の好きな英語の記事を持参する。 2.日本語を勉強したい参加者も自分の好きな日本語の記事を持参する。 3.英語の記事を朗読してあげます。 4.日本語の記事を朗読してあげます。 5.読まれた記事に対しての感想とディスカッションを英語と日本語の混合で行います。 ご参加の希望の方はcontact@kosaten.orgまでご連絡ください。 mouth to mouth 50/50  19th June 2016 11:00-13:00 In a world of constant movement and travel, each of one of us has come from somewhere else. As we try to inhabit the new spaces around us a new language is also required as a survival skill. For those settling in Japan there is a need to learn Japanese. For those journeying elsewhere English is also a necessity. In this language exchange series we aim to support both directions of language learning in an informal atmosphere, participants wishing to learn English can bring along an English text, and those wishing to learn Japanese can bring along a Japanese text and we will all read together and try to figure out the meaning. Learning one…

Read more

どうして僕はいるの? 頭がいいってどういうこと? 人間は動物の中で特別なの? なんで好きになるの? 悪いってどういうこと? 無限は存在するの? などなど、子ども哲学で取り上げられた質問のなかから、当日集まった人たちでテーマを1つに決めて対話をします。

臼井淳一、インドネシア〜マレーシアの文化についてのトークイベント 2016.6.18.sat 14:00-16:00 参加費: 500円 2015年、2016年初頭、計二回の滞在中に、撮影した写真、映像、録音した音源を交えながら、インドネシア〜マレーシアの伝統文化、インディー音楽とアート、気候や自然、文化の現況について臼井がうにゃうにゃ語ります。 ちゃんと資料も用意しますので、スピーカーが集まっただけのダラダラしたトークイベントにはなりません。 西荻窪と上石神井の中間にある、おもしろいスペースでの開催です。 老若男女、音楽やアートに詳しいひともそうでないひとも、お気軽にお越しください。 臼井淳一 1977年東京都生まれ。幼少期にバイオリンのレッスンを受け、青年期にはエレキギターを手に取り、近年は雅楽の笙や民謡に関心を寄せている。ロック、パンク、アイルランド音楽、デスメタル、民族音楽、即興演奏、雅楽、アヴァンギャルドなど幅広い音楽活動を今までに展開。 http://www.junichi-usui.com

6月12日(日) 17:30-19:30 先月「あなたの公-差-転」が動き始めたRadio Kosaten。 Ustream軽油で世界中に発信しております! http://www.ustream.tv/channel/249yYGBeGFX Allowing to flow diversity, solidarity, dignity, ideas, and freedom that is currently blocked by enclosed language, borders, hate, militarism, and xenophobia. 世の中の境界強化、ヘイト、軍事化、人種差別を抵抗するためにアイディア、尊厳、自由、多様性、連帯性の流れをもっと働かせるための表現と対話のプラットフォームです。 これからさまざまな方とこのプロジェクトを展開していきたいと思っていますので技術を身に着けるための公開ワークショップを開催します。ミクサー、マイク、ネットのインターフェースなどを一緒に学びながら、ラジオ番組のコンテンツも是非いろいろ考えていきたいです。6月12日にラジオの配信の具体的なスキルを共有して、次は7月3日にそのスキルを活かして皆で実際にラジオ放送イベントを開催します。お問合せ・予約: contact@kosaten.org

映画とディスカッションの会③「記憶の継承と戦争をかんがえるードキュメンタリー映画『李さんの綿』からー」 日時:6月12日(日) 14時〜17時 今回は、心温まる短編ドキュメンタリー映画を上映いたします。 本作では、朝鮮半島のふるさとから持ち帰った綿の種を戦後日本で育て続け、絵を描いた李福順(イ・ポクスン)さんと、その種をもらい大事に自宅で育てた画家の踊(おどり)由紀子さんを取材しています。 被曝と福島原発事故に思いを馳せた踊さんの絵の中で、李さんの育てた綿が再び花を咲かせるとき、わたしたちは何を考えるべきでしょうか。 李さんの生きた証である綿の花から、記憶の継承と、被爆国でありながら核のエネルギーを保持し続ける現在の日本について問いを投げかける作品です。 ・映画予告編 https://www.youtube.com/watch?v=ceLynf9z53E#action=share ・映画について(ビデオアクトhpより) 李 福順(イポクスン)さん(夜間中学生、2010年逝去、享年90歳)は、6歳からわたの糸紡ぎを覚えました。李さんは、戦後朝鮮半島に里帰りした際に綿の 種を日本に持ち帰り、日本の自宅で綿を育ました。そしてこの綿の種は人づてにわたり育てられ、そのひとつが、東京の女性が描いた油絵「何度目かの被曝」の 中にしたためられます。この映画は、時を超えてさまざまな人の手で植え継がれ、伝え継がれた「李さんの綿」を追ったドキュメンタリーです。

Working Together?アートとコミュニティの落とし穴 ソーシャル・アート: お互いの足を踏みながら一緒に踊ってみる 2016.6.11(土)19:00-21:00 (開場18:45) 参加費:1000円(ワンドリンク付き) *ブラジル炭火焼肉400円~など軽食の販売もあり *終了後、ディープヨコハマ若葉町ツアーの開催も可(参加費500円) 場所: Art Lab Ova横浜パラダイス会館 231-0056 横浜市中区若葉町3-51-3 シネマ・ジャック&ベティ1F‐101 http://www.jackandbetty.net/access.html 交通:京浜急行「黄金町」駅、横浜市営地下鉄「阪東橋」駅徒歩5分 ゲスト:いちむらみさこ(ノラ、エノアール)、蔭山ヅル+スズキクリ(Art Lab Ova)、安岐理加(てしまのまど) モデレーター:太田エマ 主催:上記の参加者による共同企画 コ ミュニティに根を付けるプロジェクトや社会問題を扱うアート企画が徐々に増えている中で、協力し合い、共同制作、コラボレーションがアート・プロセスの中 心となると同時に倫理的ジレンマ・パワー関係などに対する意識もとても重要になってきます。コミュニティと言ってもそれは一つの塊ではないし、さまざまな 異なる立場・意見を持つ個人でできたものなので簡単に「つながる」ことができるわけではありません。ジェントリフィケーション、高齢化、国際化、ジェン ダー/セクシュアリティの多様性、ホームレス生活、貧困問題などの社会状況の背景には差別・排除があり、それぞれの声はどうやって届くかと いう課題もあります。また「エンパワーメント」や問題・存在を可視化するためのアートプロジェクトも同じ落とし穴を直面しています。特定な環境・文脈の中 でいわゆる、ある種の「コミュニティ」と協力しているアーティストはどのようにそれぞれの協力者と関係を構築しているか、協力者が対象化ならないようにど のように努力しているか、また表現・アクション・表象の中でどのような失敗・ジレンマがあったか、どこまで対等でworking togetherができるかという議論が必要です。 2015年11月にマレーシアのクアラルンプール(KL)で「Transactions in the Field」というプロジェクトが開催されました。 25 名くらいのアジアとドイツのアーティストが2週間KLにあるアートコレクティブ「Lost Generation」のスペースで集まり、「パブリック・アート」や「ソーシャリー・エンゲージド・アート」を通して市民参加・政治運動・社会問題の取 り組みの可能性を探ってみました。日本からいちむらみさこ、蔭山ヅル、安岐理加、3人のアーティストが参加されましたが、その経験によってさらにソーシャ ル・アートに関する疑問や気付きが増えてきました。 このディスカッションでは3人の活動のコンテキスト・背景を参照しながら、人々(コ ミュニティ)とアートを作る・プロジェクトを実行するの中でどのような問題が起こっているか、どのようにそれに対応しているか、またジレンマがあってとし てもどれだけアートがこの場で必要とされているか、どのような役割を達しているかという話をしたいと思います。パブリックを実現するためにアーティストは どのようにそれぞれの個人の自己表象を促進しているでしょう。 *安岐理加さんはスカイプで参加する予定ですが、事情によって出演できない場合もございますのでご了承ください。

14:00-17:00 A regular book club meeting reaching across Japanese and English (and more languages too!) The third session in our series will be a bilingual reading of Natsume Soseki’s “Sanshiro”. 多言語を活かす、定期的に集まる読書会がはじまります!第三回は夏目漱石の「三四郎」を英語と日本語で読んでみます。 本の和文: http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/794_14946.html 私の漱石、私の三四郎 夏目漱石は様々な顔を持っています。吾輩は猫であるから明暗まで多くの人が愛する小説を著しました。山に例えるならば富士山ともいえる国民作家です。硝子戸の中に代表される随筆も小説に劣らず人気があります。英文学者としてシェークスピアを語り、評論家として私の個人主義、現代日本の開花など多くの発言をしています。朝日新聞の小説記者であったことも忘れてはならないでしょう。 没後100年、漱石があらためて注目されています。 政治学者の姜尚中は、「漱石は日本で最初に近代日本の“憑きもの”が落ちた知識人だと思う」と語ります(毎日新聞2016年4月6日)。 漱石が生きた明治、は急速な近代化、西欧化が進展した時代でした。集団のために生きる封建時代から個人の幸福を追求する時代へ、生きる意味を問い続けたともいえます。 日本で最初の青春小説ともいえる三四郎を日本語と英語で読んでみたいと思います。 劇作家の平田オリザさんは、「吾輩は猫である 坊っちゃんの明るさと、それから以降に徐々に色濃くなる影。その間に書かれた三四郎には両方の要素が備わっている」と述べています(朝日新聞2015年3月27日)。 三四郎を輪読することで、今を生きる意味を少しでも考えることができたらと思います。

皆のフェミニズム (English below) 2016.5.29(日)14:00-17:00 月一回のペースで日本語と英語、バイリンガルで行う、年齢、性別、セクシュアル・アイデンティティ、職業を問わず、誰でも参加できる、「皆のフェミニズム」。 今回のテーマは「女性とメディア」。テレビ、音楽、雑誌、SNS、あらゆるポップ・カルチャーでは女性はどのように表象されるでしょうか?日本だけではなく、さまざまな国や文化のメディアを比較しながら、メディアのフィルターによって女性はどのように自分自身を意識しているかという影響について検討していきます。 ==================== “Feminism for Everyone” Date: 29th May 2016 14:00-17:00 Venue: Kosaten (Tokyo, Suginami-ku, Zempukuji 4-1-1 Wada Bld. 4F) http://kosaten.org/about/ The word feminism is hard to define. Though the meaning of feminism is mercurial it is an essential part of our lives. As such, we plan to host a series of discussions surrounding the word feminism and specific topics that relate to feminism. The goal is to make feminism accessible and understandable for everyone, no matter what your age, gender, sexuality, occupation or background may happen to be. All our welcome to join us on this journey. This event will take place regularly every month and will be conducted bilingually in English and Japanese. This month we examine the topic of “Women and the Media”. Through discussions and small activities we plan to look at the relationship between women in TV, music, magazines, SNS, and…

Read more

「なんみんとつながる」シリーズ第二回 第2回: アートを使った問題共有 ~コンゴのお菓子を楽しみながら~ この連続イベントは、難民と直接的な関係を築くことにより、彼らと、持続的に生きていく「場所」をつくることが目的です。 「難民問題」、その言葉を日々のニュースで見かけない日はないほど、世界中では様々な政治的・社会的・環境的要因により増え続ける難民の存在が問題視されています。 就労許可や在留資格を得ることができず、経済的・社会的にとても弱い立場の彼らはまた、精神的に大きな傷を抱えていることもあります。 誰もが自由に好きなように時間を過ごすことができる公共空間がほとんど存在しない東京という都市空間では、難民の方々が特定のコミュニティーに溶け込み、多様な他者、中でも「一般市民」と呼ばれる人々と繋がりを持つことは困難です。 同様に、多くの「私たち」にとってもまた、彼らと直接出会い、繋がる機会は限られているでしょう。 ニュース上で多く取り上げられているのとは対照的に、社会の中では不可視化されている難民ですが、実は同じ社会の構成員として身近に存在し、当たり前の事実として、私たちと同様に、1人1人が異なる経験やタレント、性格を有しています。 このイベントシリーズでは、多様な難民と個人的な繋がりをつくることで、共に生きていく「場所」をつくっていく感覚を、参加者が持つことができればと考えています。 記念すべき第2回目では、 政治的な理由でコンゴから逃れて日本にやってきた、元医者であり画家であるゼンベラさんが、アートな企画を展開します。 論理的な問題を絵で表現し、参加者の皆さんが考え、答えを提案しあい紐解いていくプロセスをゲームのような感覚で行います。参加される一人ひとりが自分なりに描く絵を通して問題を表現し、他の人との分かち合いを通して問題の解決を図る時間をもちます。個人的な問題を表現するのも、新しい問題を創造して表現するのも、自由です。絵がへたとか、うまいとかもありません。 各人みなさんが置かれた立場や背景は違いますが、なんみん一人ひとりも、私たち一人ひとりも日々同じように問題に直面し社会の中で闘っているということ、そして人間同士同じ目線で問題を共有することの大切さを感覚として認識すること、それらを本ワークショップの目的とします。 さらに、プロの料理人であるヘンリーさんがアフリカのお菓子を作っておいしい午後のひと時を皆さんと共有しますのでおたのしみに♪ _________________________________________________ ・日時:2016年5月28日(土) 13:00~17:30を予定 ・場所:あなたの公-差-転/ kosaten(東京都杉並区善福寺4-1-1 和田ビル4F) http://kosaten.org/about/ ※西荻窪駅北口待ち合わせです。お間違えなく! ・タイムテーブル: 13:00 西荻窪駅北口待ち合わせ 13:30 善福寺公園にてイントロダクション・ゲーム 14:30 「あなたの公-差-転/ kosaten」にて、ヘンリーさんによるコンゴ料理教室 15:00  ゼンベらさんによるアートワークショップ ~お菓子とお茶を楽しみながら~ ・参加費:2000円 ※参加費の内1500 円は難民の交通費に、500円は料理の材料費に使われます。余剰分は難民支援協会へ寄付します。 ・定員:15名 ・持ち物:お皿とフォーク ・申し込み方法:sustainable.tokyo@gmail.comにメールでお申し込みください。(Sense of a Place 山口慧子/ 山塙ありす宛て) Facebookのイベントページで「参加する」を押しても、申し込みは確約されませんのでご注意を!  

「mouth to mouth 50/50」 2016.5.22(日) 14:00-17:00 English is below グローバリズムや移民化社会への変化が起きている現在、「そこで通じる言葉」があなたのsurvival skillの1つになるはずです。 そんな中、「mouth to mouth」は日本語の習得を必要とする人と英語の習得を必要とする人が同じ場所に集まり、お互いの言語習得の手助けを行います。 「mouth to mouth」に参加して人と繋がり、コミュニケーションスキルを向上して頂ければ幸いです。 「mouth to mouth 50/50」の進め方 1.英語を勉強したい参加者は自分の好きな英語の記事を持参する。 2.日本語を勉強したい参加者も自分の好きな日本語の記事を持参する。 3.英語の記事を朗読してあげます。 4.日本語の記事を朗読してあげます。 5.読まれた記事に対しての感想とディスカッションを英語と日本語の混合で行います。 mouth to mouth 50/50  22nd May 2016 14:00-17:00 In a world of constant movement and travel, each of one of us has come from somewhere else. As we try to inhabit the new spaces around us a new language is also required as a survival skill. For those settling in Japan there is a need to learn Japanese. For those journeying elsewhere English is also a necessity. In this language exchange series we aim to support both directions of language learning in an informal atmosphere, participants wishing to learn English can bring along an English text, and those wishing to learn Japanese can bring along a Japanese text and we will all read together and try to figure out the meaning. Learning one mouth…

Read more

5月21日 14:00-16:30 参加費: 1500円 水口 玲子さんによるアートセラピーのワークショップ 予約制: contact@kosaten.org 定員:10名 【プロフィール】 水口 玲子 Reiko Mizuguchi ■内閣府所管(一財)生涯学習開発財団認定マスターアートワークセラピスト ■京都造形芸術大学 日本画コース卒業 ■CiiAT(Canadian International Institute of Art Therapy) Clinical Art Therapy Diploma(2017年3月修了見込) 2006年~アートセラピスト活動を開始。 個人セッションやワークショップ開催のほか、 障がい者更生施設、精神科病院<造形教室>サポート、高齢者医療施設の療養・入院病棟で活動。 【アートセラピーとは】 立体や平面などのアート表現を通して、心身の健康を目指す心理療法です。様々な年齢、様々な環境にある人に対応し、芸術の上手・下手は全く問われません。 そしてアートセラピストは、分析的判断をしません。体験者の中にすでに答えはあるという信頼のもと、内的成長と気付きのアシストをしていきます。 効果 : リフレッシュ、自己理解、自己肯定感、感情の発散と整理、トラウマケア、脳活性など

2016.5.8(日)18:30-21:00 バンコクにあるオルタナティブスペース/アート図書館「Reading Room」のディレクター Narawan Kyo Pathomvaは2014年から続いているタイの軍事政権とそれに反対している若者によるデモクラシー運動を紹介します。政治的な不安が持続するタイにおいて表現の自由とオートノミーをどのように確保できるでしょうか?どのような自己組織が可能でしょうか?ディスカッションを通して探ってみます。 *タイカレー付き(カンパ制)

大人と子どもはどこが違うの? 大人の都合で子ども扱いされたり、大人の振る舞いを求められたりする子どもから出た質問を一緒に探究しましょう。簡単な質問と侮るなかれ。案外深い問いなのです。 2016.5.15.sun 14:00〜17:00 途中入場、途中退場OK。 10名まで。申込→sano★rajoe.com(★をアットマークに)

80/102