『感動』


『感動』

高3の頃、教室の机に突っ伏しながらレディオヘッドの『fakeplastictrees』を聴いて初めて音楽を聴いて感動した時のこと、

34歳の頃、初めての海外旅行でハワイのオアフ島にあるカイルアという町の雰囲気やカイルアビーチの景色を観ながら、
「これまでの自分は何て狭い世界に居たのだろう…」、
と感動した時のこと。

それまでの自分はこの社会で幸せに生きるために、
苦しい現状を変えるために何とかしたいと思って色んな努力をしてきたけれど、
何一つ成し遂げられなかった。

なのに、
ハワイにいた時は何の努力もせず、
ただ居るだけで幸せになってしまったことがもの凄く衝撃的だった。

今の僕は、
この世で何一つ成し遂げられなくても、
感動できる自分がいればそれで十分だと、
本当に、心の底から思える。

(2019.12.16)