『本』


『本』

本音で生きたい。
本気を出したい。
本業が欲しい。
今の自分の想いを言葉にすると、
多くの表現に「本」という言葉が使われているのが分かる。
「本」という言葉について調べて語源を辿っていけば意外なことに気づいたり、
自分の思いを表した上の3つの表現に共通点が見つかるかもしれないが、
そのような探究心の優先順位は今は余り高くない。
そんな好奇心や探究心に基づいて落ち着いて研究に没頭する余裕は今の僕にはない。
視力矯正の不具合…。
あらゆる思考や行動に付きまとう、
視力矯正の不具合。
この人生最大の壁である視力矯正の不具合を自分が望むような形で改善していける状況が作れなければ、
僕の人生は前に進めない。
視力矯正の不具合以外のあらゆる挑戦や苦悩を体験しづらい。
もっと叫んで良いはずだ。
「もうヤケクソな気持ちになってパンクバンド作って好きなことを言いたい放題叫んでしまえば良いんですけど」
なんて冗談を誰かに語っている場面を想像していたはずだ。
だから本気は出せる。
出して、良い。
本音も言える。
言って、良い。
本業だって取り組める。
本が読みたい。
本を読んで知恵を身につけたら、
明日の行動が変わるかもしれない、のに…
頂点の孤独…
手放したい…
井口政基