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Continuing the “Against an Economy of Violence” theme of Radio Kosaten, which features the research topic “Contemporary Art and Alternative Education: Knowledge Economy in Asia” by researcher-duo Jong and Ion, Radio Kosaten is taking the opportunity to engage a conversation with Som by navigating together the following questions: How do contemporary art influence upon independent and alternative forms of engaging the public? What knowledge are being exchanged and developed between artists and public? And if we apply these similar questions to the issue of migration, what are the positive and negative impacts of knowledge exchange between cultures?
In this conversation, which deals with mutual learning and knowledge exchange, we are hoping to have a productive discussion on the dynamics of knowledge translocalization between cultures (artist/public and migrant/host). And, moreover, we are also excited to hear from Som Supaparinya about her recent research on migration issues.
When: 6 October Sunday 16:00
Where: Online > http://radio.kosaten.org
or visit Kosaten Community Center
ラジオkosatenは最近少しお休みしていましたが今月再開します!今年後半の第一回目のプログラムには、Som Supaparinyaさんに来ていただきます。Somさんはタイ東北部チェンマイ出身のビデオ・アーティストで、現在はリサーチのため東京に滞在しています。メディアを横断的に用いる優れた作品の他に、Somさんはアート関係のコミュニティとパブリックを橋渡しするプロジェクトであるChiang Mai Art Conversation (2013)やAsian Culture Station(2016)でも知られています。これらのアートプロジェクトは、作家のこれまでのビデオアート作品でも明らかなように、人々の生活環境に影響を及ぼす公共の情報と権力との結びつきに対する強い関心を反映するものです。
「暴力的なエコノミーに抵抗するために」というテーマで続いてきたラジオkosaten
で、リサーチ・デュオのジョンといおんは「現代アートとオルタナティブ教育:アジアにおける知識経済」というリサーチトピックを設定しました。今回ラジオkosatenはSomさんと一緒に以下のような問いを共に考えながら話をしたいと思います。コンテンポラリー・アートは、インディペンデントでオルタナティブな方法としてのパブリックとの関わ方にどんな影響を与えるのだろうか? アーティストとパブリックとの間にはどんな知識がやりとりされ、展開されているだろうか?移住・移民に関する問題とどのようにこれらの問いを結びつけた場合、文化間の知識の交流によってもたらされる影響、悪影響とは何か?
今回の対談では、お互いに学ぶこと、知識の共有を重視しながら、文化間(アーティスト/パブリック、移住者/移住者を迎える側の人々)のダイナミックな知識の越境について有意義なディスカッションができることを願っています。そして何よりSom Supaparinyaさんの移民・移住研究に関わる最近のリサーチ成果についてお話を伺うことを期待しています。
日時: 10月6日(日) 16:00から
場所: あなたの公-差-転 (ネット視聴はこちらから http://radio.kosaten.org)
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