[:ja]Language Beyond ブッククラブ チェーホフ『三人姉妹』[:]

[:ja]Language Beyond ブッククラブ チェーホフ『三人姉妹』[:] @ あなたの公-差-転
Jan
26
[:ja]Language Beyond ブッククラブ チェーホフ『三人姉妹』[:]
[:ja]Language Beyond 1月26日(日)16:30-18:30 今回の本:チェーホフ『三人姉妹』
あなたの公-差-転のブッククラブ「Language Beyond」は、2017年にスタートしたブッククラブです。2ヶ月に1度開催し、それぞれの回で、参加者の1人が読む本を選び、みんなでその本を読んでくる、というやり方で開催しています。いままで読んできた作品はさまざまで、地域は日本から韓国、アフリカまで、時代も古典文学から現代文学まで幅ひろい作品を読んできました。
このブッククラブの特徴のひとつは、文学(フィクション)を読むことです。毎日の忙しい生活の中では、エッセイや社会に関する本などと比べて、文学の本を読む時間はなかなかありません。しかし文学作品を読むと、いまここにある現実からふっと離れて、いままで触れることのなかった新しい世界に触れるような感覚をもたらしてくれることはないでしょうか。未知の世界を垣間みせてくれることは、文学の持つ大きな力です。このブッククラブの名前「Language Beyond」には、いまここの現実から、どこか新しい世界に橋わたしをすることばをさがそう……という思いがこめられています。このブッククラブでは、年代も性別も考え方も多様な方々と、一つの文学作品を読み、そして読んだ経験をわかち合うことができます。
もう一つ、大切なことは、「読んでこなくても大丈夫」ということです。もしも、漠然と本を読むことに興味があったり、本について誰かと話したいとおもったら、ぜひブッククラブに参加してみてください。ブッククラブでは毎回、本を選んだ方から、その本についての説明を加えながら、本を読んでいない人もまじえて対話ができるよう工夫をしています。
ブッククラブと、「勉強会」や「読書会」とは、どう違うのでしょう? Language Beyondでは、以下のことを大切にしています。 ①文章を読んで感じた一人ひとりの感覚を大切にすること。 ②誰でも、どんなことでも、話せること。 ③多様な意見を受け止め、認めあうこと。 ブッククラブでは、何かたった一つの「正解」をもとめることはありません。また、著者の考えも、絶対的なものでなく、一つの考え方ととらえます。わたしたち自身がどのように本とむきあって、どのような感覚が自分のなかに芽生えたか、ということをいちばん大切なことと考えています。ですからこのブッククラブは、誰でも、どんなにささいなことでも話せる場、そして誰かがそのつぶやきをひろって、対話へと繋げられる場をめざしていきたいとおもいます。
自分なりの感覚で文学と向き合って、文学をつうじてさまざまな感覚・意見と出会える場。ぜひ、ブッククラブ「Language Beyond」に参加してみませんか?
〈今まで読んだ作品の例〉 井上靖『天平の甍』、宇野千代『おはん』、村田沙耶香『コンビニ人間』、多和田葉子『地球にちりばめられて』、イェホシュア『エルサレムの秋』、コルタサル「南部高速道路」、グギ・ワ・ジオンゴ 『泣くな、わが子よ』、ソル・フアナ『知への賛歌』、アンドレイ・プラトーノフ「不死」、レイ・ブラッドベリ『華氏451度』、ケストナー『飛ぶ教室』、チョ・ギョンナン(趙京蘭)『風船を買った』
[:]
Date and Time
January 26, 2020 @ 4:30 pm – 6:30 pm Asia/Tokyo Timezone
Location
あなたの公-差-転



[:ja]Language Beyond
1月26日(日)16:30-18:30

今回の本:チェーホフ『三人姉妹』

あなたの公-差-転のブッククラブ「Language Beyond」は、2017年にスタートしたブッククラブです。2ヶ月に1度開催し、それぞれの回で、参加者の1人が読む本を選び、みんなでその本を読んでくる、というやり方で開催しています。いままで読んできた作品はさまざまで、地域は日本から韓国、アフリカまで、時代も古典文学から現代文学まで幅ひろい作品を読んできました。
このブッククラブの特徴のひとつは、文学(フィクション)を読むことです。毎日の忙しい生活の中では、エッセイや社会に関する本などと比べて、文学の本を読む時間はなかなかありません。しかし文学作品を読むと、いまここにある現実からふっと離れて、いままで触れることのなかった新しい世界に触れるような感覚をもたらしてくれることはないでしょうか。未知の世界を垣間みせてくれることは、文学の持つ大きな力です。このブッククラブの名前「Language Beyond」には、いまここの現実から、どこか新しい世界に橋わたしをすることばをさがそう……という思いがこめられています。このブッククラブでは、年代も性別も考え方も多様な方々と、一つの文学作品を読み、そして読んだ経験をわかち合うことができます。
もう一つ、大切なことは、「読んでこなくても大丈夫」ということです。もしも、漠然と本を読むことに興味があったり、本について誰かと話したいとおもったら、ぜひブッククラブに参加してみてください。ブッククラブでは毎回、本を選んだ方から、その本についての説明を加えながら、本を読んでいない人もまじえて対話ができるよう工夫をしています。
ブッククラブと、「勉強会」や「読書会」とは、どう違うのでしょう? Language Beyondでは、以下のことを大切にしています。
①文章を読んで感じた一人ひとりの感覚を大切にすること。
②誰でも、どんなことでも、話せること。
③多様な意見を受け止め、認めあうこと。
ブッククラブでは、何かたった一つの「正解」をもとめることはありません。また、著者の考えも、絶対的なものでなく、一つの考え方ととらえます。わたしたち自身がどのように本とむきあって、どのような感覚が自分のなかに芽生えたか、ということをいちばん大切なことと考えています。ですからこのブッククラブは、誰でも、どんなにささいなことでも話せる場、そして誰かがそのつぶやきをひろって、対話へと繋げられる場をめざしていきたいとおもいます。
自分なりの感覚で文学と向き合って、文学をつうじてさまざまな感覚・意見と出会える場。ぜひ、ブッククラブ「Language Beyond」に参加してみませんか?
〈今まで読んだ作品の例〉
井上靖『天平の甍』、宇野千代『おはん』、村田沙耶香『コンビニ人間』、多和田葉子『地球にちりばめられて』、イェホシュア『エルサレムの秋』、コルタサル「南部高速道路」、グギ・ワ・ジオンゴ 『泣くな、わが子よ』、ソル・フアナ『知への賛歌』、アンドレイ・プラトーノフ「不死」、レイ・ブラッドベリ『華氏451度』、ケストナー『飛ぶ教室』、チョ・ギョンナン(趙京蘭)『風船を買った』

[:]