Language Beyondブッククラブ ケストナー『わたしが子どもだったころ』

Language Beyondブッククラブ ケストナー『わたしが子どもだったころ』
May
22
Language Beyondブッククラブ ケストナー『わたしが子どもだったころ』
Language Beyond ブッククラブ
5月22日(日)16:30〜18:00 ★今回の本:ケストナー『わたしが子どもだったころ』
[推薦者から一言:戦争が始まってしまいました。今回の本の著者エーリヒ・ケストナーはドイツに生まれた人で、ファシズム体制下のドイツにおいて、児童文学を書きながら、ファシズムを非難しつづけました。自伝である『わたしが子どもだったころ』を一緒に読み、ケストナーという人がどう育ってきたのか、この人のまなざしはどのように形成されてきたのか、そして今も続く戦争について別の視点から考えてみたいと思っています。]
◇◆◇
【google meet】を使用し、オンラインで開催します。当日は以下のURLから入室してください。
わからないこと、聞きたいことがあれば、下記アドレスまでメールでお気軽にご連絡ください。 droit.de.yumemir@gmail.com(工藤宛)
◇◆◇
〈Language Beyondブッククラブについて〉
「Language Beyond」は、2017年に東京・西荻窪のコミュニティスペース「あなたの公-差-転」でスタートしたブッククラブです。2か月に1度開催しており、2020年からはオンラインで試行しています。
このブッククラブのやり方はこんな感じです→参加者から次に読みたい本の候補を挙げてもらい、投票で1冊決めて、みんなでその本を読んでくるというものです。いままで読んできた作品はさまざまで、地域は日本から韓国、アフリカまで、時代も古典文学から現代文学まで幅ひろい作品を読んできました。
このブッククラブの特徴のひとつは、文学(フィクション)を読むことです。毎日の忙しい生活の中では、エッセイや社会に関する本などと比べて、文学の本を読む時間はなかなかありません。しかし文学作品を読むと、いまここにある現実からふっと離れて、いままで触れることのなかった新しい世界に触れるような感覚をもたらしてくれることはないでしょうか。未知の世界を垣間みせてくれることは、文学の持つ大きな力です。このブッククラブの名前「Language Beyond」には、いま・ここの現実から、どこか新しい世界に橋わたしをすることばをさがそう……という思いがこめられています。このブッククラブでは、年代も性別も考え方も多様な方々と、一つの文学作品を読み、そして読んだ経験をわかち合うことができます。
もう一つ、大切なことは、「読んでこなくても大丈夫」ということです。もしも、漠然と本を読むことに興味があったり、本について誰かと話したいとおもったら、ぜひブッククラブに参加してみてください。ブッククラブでは毎回、本を選んだ方から、その本についての説明を加えながら、本を読んでいない人もまじえて対話ができるよう工夫をしています。
このブッククラブでは、何か一つの正しい読み方を追求することはありません。大切にしていることは、参加者の一人ひとりが読者として何を思ったか、ということです。ぜひお気軽に参加して、思ったことをシェアしてみてください!
Date and Time
May 22, 2022 @ 4:30 pm – 6:00 pm Asia/Tokyo Timezone
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Language Beyond ブッククラブ
5月22日(日)16:30〜18:00
★今回の本:ケストナー『わたしが子どもだったころ』
[推薦者から一言:戦争が始まってしまいました。今回の本の著者エーリヒ・ケストナーはドイツに生まれた人で、ファシズム体制下のドイツにおいて、児童文学を書きながら、ファシズムを非難しつづけました。自伝である『わたしが子どもだったころ』を一緒に読み、ケストナーという人がどう育ってきたのか、この人のまなざしはどのように形成されてきたのか、そして今も続く戦争について別の視点から考えてみたいと思っています。]
◇◆◇
【google meet】を使用し、オンラインで開催します。当日は以下のURLから入室してください。
わからないこと、聞きたいことがあれば、下記アドレスまでメールでお気軽にご連絡ください。
droit.de.yumemir@gmail.com(工藤宛)
◇◆◇
〈Language Beyondブッククラブについて〉
「Language Beyond」は、2017年に東京・西荻窪のコミュニティスペース「あなたの公-差-転」でスタートしたブッククラブです。2か月に1度開催しており、2020年からはオンラインで試行しています。
このブッククラブのやり方はこんな感じです→参加者から次に読みたい本の候補を挙げてもらい、投票で1冊決めて、みんなでその本を読んでくるというものです。いままで読んできた作品はさまざまで、地域は日本から韓国、アフリカまで、時代も古典文学から現代文学まで幅ひろい作品を読んできました。
このブッククラブの特徴のひとつは、文学(フィクション)を読むことです。毎日の忙しい生活の中では、エッセイや社会に関する本などと比べて、文学の本を読む時間はなかなかありません。しかし文学作品を読むと、いまここにある現実からふっと離れて、いままで触れることのなかった新しい世界に触れるような感覚をもたらしてくれることはないでしょうか。未知の世界を垣間みせてくれることは、文学の持つ大きな力です。このブッククラブの名前「Language Beyond」には、いま・ここの現実から、どこか新しい世界に橋わたしをすることばをさがそう……という思いがこめられています。このブッククラブでは、年代も性別も考え方も多様な方々と、一つの文学作品を読み、そして読んだ経験をわかち合うことができます。
もう一つ、大切なことは、「読んでこなくても大丈夫」ということです。もしも、漠然と本を読むことに興味があったり、本について誰かと話したいとおもったら、ぜひブッククラブに参加してみてください。ブッククラブでは毎回、本を選んだ方から、その本についての説明を加えながら、本を読んでいない人もまじえて対話ができるよう工夫をしています。
このブッククラブでは、何か一つの正しい読み方を追求することはありません。大切にしていることは、参加者の一人ひとりが読者として何を思ったか、ということです。ぜひお気軽に参加して、思ったことをシェアしてみてください!