[:ja]Language Beyond ブッククラブ#3[:]

[:ja]Language Beyond ブッククラブ#3[:] @ あなたの公-差-転
Apr
22
[:ja]Language Beyond ブッククラブ#3[:]
[:ja]Language Beyond ブッククラブ#3 4月22日(日)16:30-18:30 無料 今回読む本: +宇野千代『おはん』(新潮文庫・中公文庫) +石牟礼道子『あやとりの記』(福音館文庫) 公‐差‐転でブッククラブをはじめることにしました。読書というのはひとりですることですが、わたしたちは本をめぐって、または本をはなれて、話をすることができます。同じ本をあつかっても、ひとりひとりが読書によってなにを経験するかは、じっさいには大きく異なるものですから、本について話しあうこともまた、新しい経験になるとおもいます。 公‐差‐転は様々な価値観、背景、言葉を持つ人がクロスしながら、主体的に場所を作っていく交差点です。そのプロセスのなかで表現と対話が重要な軸になり、表現の自由や他者と向き合う場所、多様な声が上げられると同時に他人の声に耳を傾けられる場所をめざしています。このスペースの機能のひとつは図書室であり、ブックホテルで自分の大切な本を滞在させることもできます。 本を大事にする空間、本を読みたくなる空間の中でLanguage Beyondのブッククラブの雰囲気を楽しみに、参加してみませんか。 +++ 〈“Language Beyond”とは〉 相手のことばをどうやって理解したらよいでしょうか?自分のことばではない表現をどうやって味わったらよいでしょうか?本のページに固定された文字から、漣のように広がる声、身体に溢れているボディランゲージ、それぞれの記号があり、様々なシグナルが飛んでいますが、その海の中どんどんその本質から離れてしまうという感覚も強いかもしれません。一方、無数のサインに囲まれると無限な意味も読み取れ、ひとつの解釈や視野が絶対足りない世界に生きているということを改めて実感できます。 一言に「ことば(language)」といってもその種類はさまざまです。わたしの身体を取り巻く無数のサイン。そこには無限の意味を読み取ることができ、「ことば」を捉えるにはひとつの解釈・ひとつの視野だけで足りません。一方「ことば」の海のなかで、私たちは時に心のなかに抱えた「この感じ」を言い表すためのことばを見失ってしまうことはないでしょうか。 向こうにある言語。まだ手が届かないところにある言葉。今まで出会っていない、わからない表現だけど、探ってみれば自分の言葉とつながるかもしれません。 世界中のことば ことばの奥深くにある世界 を通して 相手と自分 の間の ズレ を 見つめて 縮小し、拡大し、 新たな見方 が見えて 新たな表現 が舌先に集まってきます 〈ブッククラブに参加するには?〉 ・毎回参加者のうち二人が一冊ずつ本を選び、参加者のみなさんはできるだけ事前にその本を読みます。(短編が多くて、図書館から借りたり、本屋さんやネットで買ったりすることができます) ・当日はその本に対する感想、疑問などを多様な観点を持つ参加者と共有し、より深くまで議論できます。このブッククラブでは一つだけの「正しい読み方」を探るのではなく、「参加者のみなさん一人ひとりがどう読んだのか」ということが大切です。 ・事前に本が読めなくても参加することが可能ですが、自分なりにその本に向き合ってみるとより積極的に参加できると思います。 ・当日進行とその後の記録になるレポートも交代しながら進めていきます! 公‐差‐転でお待ちしています。   予約はこちら: [pwebcontact id=4][:]
Date and Time
April 22, 2018 @ 4:30 pm – 6:30 pm Asia/Tokyo Timezone
Location
あなたの公-差-転



[:ja]Language Beyond ブッククラブ#3
4月22日(日)16:30-18:30 無料
今回読む本:
+宇野千代『おはん』(新潮文庫・中公文庫)
+石牟礼道子『あやとりの記』(福音館文庫)

公‐差‐転でブッククラブをはじめることにしました。読書というのはひとりですることですが、わたしたちは本をめぐって、または本をはなれて、話をすることができます。同じ本をあつかっても、ひとりひとりが読書によってなにを経験するかは、じっさいには大きく異なるものですから、本について話しあうこともまた、新しい経験になるとおもいます。

公‐差‐転は様々な価値観、背景、言葉を持つ人がクロスしながら、主体的に場所を作っていく交差点です。そのプロセスのなかで表現と対話が重要な軸になり、表現の自由や他者と向き合う場所、多様な声が上げられると同時に他人の声に耳を傾けられる場所をめざしています。このスペースの機能のひとつは図書室であり、ブックホテルで自分の大切な本を滞在させることもできます。

本を大事にする空間、本を読みたくなる空間の中でLanguage Beyondのブッククラブの雰囲気を楽しみに、参加してみませんか。

+++
〈“Language Beyond”とは〉
相手のことばをどうやって理解したらよいでしょうか?自分のことばではない表現をどうやって味わったらよいでしょうか?本のページに固定された文字から、漣のように広がる声、身体に溢れているボディランゲージ、それぞれの記号があり、様々なシグナルが飛んでいますが、その海の中どんどんその本質から離れてしまうという感覚も強いかもしれません。一方、無数のサインに囲まれると無限な意味も読み取れ、ひとつの解釈や視野が絶対足りない世界に生きているということを改めて実感できます。

一言に「ことば(language)」といってもその種類はさまざまです。わたしの身体を取り巻く無数のサイン。そこには無限の意味を読み取ることができ、「ことば」を捉えるにはひとつの解釈・ひとつの視野だけで足りません。一方「ことば」の海のなかで、私たちは時に心のなかに抱えた「この感じ」を言い表すためのことばを見失ってしまうことはないでしょうか。

向こうにある言語。まだ手が届かないところにある言葉。今まで出会っていない、わからない表現だけど、探ってみれば自分の言葉とつながるかもしれません。

世界中のことば
ことばの奥深くにある世界
を通して
相手と自分
の間の
ズレ

見つめて
縮小し、拡大し、
新たな見方
が見えて
新たな表現
が舌先に集まってきます

〈ブッククラブに参加するには?〉
・毎回参加者のうち二人が一冊ずつ本を選び、参加者のみなさんはできるだけ事前にその本を読みます。(短編が多くて、図書館から借りたり、本屋さんやネットで買ったりすることができます)
・当日はその本に対する感想、疑問などを多様な観点を持つ参加者と共有し、より深くまで議論できます。このブッククラブでは一つだけの「正しい読み方」を探るのではなく、「参加者のみなさん一人ひとりがどう読んだのか」ということが大切です。
・事前に本が読めなくても参加することが可能ですが、自分なりにその本に向き合ってみるとより積極的に参加できると思います。
・当日進行とその後の記録になるレポートも交代しながら進めていきます!

公‐差‐転でお待ちしています。

 

予約はこちら:

[pwebcontact id=4][:]