Radio Kosaten

[:ja]radio

 


LIVE BROADCAST!
4th March 2018 (うまくつながらないのでyoutubeのほうでご覧ください。https://youtu.be/yqThvhvfPd0
12:00 – 16:00 (Tokyo time)


(English is below)古代の東南アジアでは島々が多い、複雑な地理を形にした特別な船がありました。バランガイというシンプルな船が細かくまで解体されている土地の間のネットワークを作り出して、さまざまな異なる文化を結び付けました。Wilhelm Solheim IIという考古学者がこのネットワークを「Nusant Maritime Trading and Communications Network」と呼んでいました。このネットワークを通して多様な文化がダウンロード、アップロード、アイディア・カルチャー・商品を共有することができ、現代のインターネットとあまり変わらないかもしれません。

今日Radio Kosatenはこの船と同じように現代の領域を形にする道具として使っていきたいと思っています。言語、境界線、ヘイト、軍事化、人種差別を超えて、多様性、連帯性、尊厳、アイディア、自由があちこちに流れるようにラジオ電波をネットを通して配信したいと思っています。

In prehistoric Southeast Asia there was a vessel that was instrumental in shaping its very challenging geography. This vessel was known as Balangay, it is an outrigger canoe that helped shape the unique geography of Southeast Asia by connecting different cultures into a mesh of network despite being divided by vast oceans. This network is hypothesized by archaeologist Wilhelm Solheim II as the Nusantao Maritime Trading and Communications Network. Through this network diverse cultures were enabled to download, upload, and share goods, ideas, and culture. This is familiar to us now, however different, as the Internet.

Today, Radio Kosaten will embody this vessel as a potent tool in shaping our contemporary geography by allowing to flow diversity, solidarity, dignity, ideas, and freedom that is currently blocked by enclosed language, borders, hate, militarism, and xenophobia. This radio project that thrive in the Internet will symbolically sail into the high seas to perform the culture of possibility in aspiring a better world.

march

Radio Kosaten – マーチ・イン・マーチ2018

Radio Kosaten – March in March 2018
4th March 12:00-16:00
Ueno Park “Suijo Ongakudo”
Radio Kosaten will be broadcasting live from this year’s migrant workers demonstration “March in March”. You can catch us on FB, youtube and on our homepage, or come along and raise your voice too!

About March in March
Currently there are over 1 million migrant workers in Japan from Asia, Latin America, North America, Europe and Africa. For the fourth year running the number of foreign workers has been well on the rise along with international marriage and Japanese citizens with foreign roots.
The labour of migrant workers is intimately connected with the everyday lives of every one of us. From the makers of goods sold in convenience stores, the staff who work in such stores, the workers at cleaning factories and delivery companies, the construction workers building the urban environment, ship builders, supermarket workers, hotel cleaners, Izakaya workers and school English teachers are just some of the examples of key work performed by migrants in Japan.
However, whilst the Japanese government eagerly seeks migrant workers to fill a chronic gap in the labour market, it continues to fail to protect the rights of such workers. Under such conditions there is a common occurrence of discriminatory work environments and examples of human trafficking.
In March in March migrant workers come together and call for rights of all workers in Japan and the improvement of lives of migrants who are frequently subjected to discrimination on a daily basis.

rad2

Radio Kosaten – Misogyny in Pop Music
2月11日(日)14:00-16:00 無料
2016年のIFPI(レコード業界の世界連盟)による発表によれば、オンラインストリーミングによる音楽業界の収益は50%にまで上昇し、物品による収益はたったの34%にとどまる。物理的にCDやレコードを所有せずに音楽を楽しむことが可能になり、今日の音楽鑑賞体験は劇的に変化した。しかし一方で、性差別的・女性嫌悪的な語りを含むポピュラーミュージックに対する音楽業界の態度は変化しただろうか?音楽業界におけるジェンダー意識の転換はあるのだろうか?2月のRadio Kosatenではそうした問いを考えるためのヒントになる曲を実際に聴いてポップ・ミュージックのミソジニーを脱構築しうる議論を展開する。http://kosaten.org/radko/

Radio Kosaten – Misogyny in Pop Music
In a global music report by IFPI in 2016, a worldwide federation of recording industry says that the revenue of music through online streaming has gone up to 50% and the physical revenue was only 34%. It means that the consumption of music shifted tremendously from physically buying the record to simply listening the music without possessing the record. This is the trend of music industry today but how about the attitude of music industry in popular music that are sexist and misogynistic? Is there also a paradigm shift in the economy of gender in music industry? This February in Radio Kosaten we will listen to popular music that are sexist and together we will deconstruct misogyny in pop music by building metanarratives surrounding these immaterial commodities.
http://kosaten.org/radko/

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Radio Kosaten: 「ひきこもり」の問題について~視力矯正の不具合を抱えている当事者の語り、I do get bored !I get bored!
1月28日(日) 14:00-17:00
Listen Live: http://kosaten.org/ja/radko/
一人よくkosatenに通っている方が、長く視力矯正の不具合を抱えて、身体全体に影響を受けています。ご本人は早速何らかの形で取り組みたいと考えています。さまざまな眼科や専門家と相談してきましたが、対話してくれる視力矯正の専門家が見当たらず、当事者研究に参加してもあまりうまくいっていなかったのです。なかなか声が届かない状況が続いてきたので今回はradio kosatenの舞台を利用してネットラジオでもその話を発信していきます。
ご本人の状況の詳細は下記のリンクにてご覧いただけます
資料のダウンロード: http://kosaten.org/wp-content/uploads/2016/09/toujisha.pdf

=========

僕が社会生活に困難を感じている最大の原因は、視力矯正の不具合を抱えていることです。視力矯正の不具合が視界のゆがみ、脳の疲れ、内臓や首や肩、足腰など全身への負担、食欲や栄養状態の悪化などを及ぼし、
苦しい状況です。

しかし「ひきこもり」について語られる場合、精神医療やメンタルヘルスなどの心の問題、仕事や労働市場などの経済的な問題として語られる場合が多く、
「視力矯正」の「不具合」、あるいは、
「視力矯正の不具合に主体的に取り組めない環境」に焦点が当たることは余りありません。

その現状について、
視力矯正の不具合や産まれつきの性に関する障害、側弯症など、
様々な不具合、障害を抱え、
問題意識を持った当事者である僕が語り、
参加者の方々との間で対話を行い、
問題意識を共有できればと…考えていたのですが...

つまるところ、
「対話のできる視力矯正の専門家がいれば僕が抱えている問題が解決するのに見つからないか、存在しない。その事実を知っている人がたくさんいるのに、そういう人(対話のできる視力矯正の専門家)を誰も探さずに放置しているというのが、現在「ひきこもり」状態にある原因」だと考えました。

自分のこれまでの境遇や
「ひきこもり」の問題について僕が一方的に語るよりも、
まずはこのような問いについて未来志向の話し合いを行い、対話を深めていけたらと思っています。

…と言いつつ、本音を言えば、
「I do get bored !
I get bored!」
と、ピーター・マーフィーのように叫びたい気持ちですが
=========

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**Radio Kosaten #18: NO LIMIT Seoulレポート**

11月12日

世界中で政府や資本家たちは金儲けのために再開発を計画し、貧乏人たちを生活の場からから追い出している。金儲けのために戦争を企てている。
そんな危険な時代の中で、 自分たちの場所をつくり独自の文化を作ってきた反乱者たちが、国境を超え、泊まる所や食べ物を調達し、助け合う
NO LIMIT SEOULは呼びかける。
「東アジアの反乱者たちよ、集まれ! NO LIMITで展示・上映・ライヴ・胡散臭いイベントなど、怪しくて騒々しいコーナーを開こう! 国境を越え、反乱者が勝手に騒ぐソウル大パニックをやらかすぞ!!」

2017年9月15日〜24日、韓国ソウルで行われたフェスティバル「NO LIMIT Seoul」。
毎日、ソウルの各地で、ライブやデモ、トークイベントから、料理対決や韓服ファッションショーまでありました。参加者も韓国各地や台湾、中国、日本から行きました。そのソウルの主催者の来日を機に、主催者や参加者に、フェスの内容や意義を聞いた記録を流します。
また、スカイプでソウル側の企画者とディスカッションします。
NO LIMIT Seoul: http://nolimitseoul.com/

 

Radio Kosaten #17 敬語

世界には様々な敬意を表する言葉/敬意を表する言葉遣いがあります。ここ日本では敬語と呼ばれ、私たちは日常生活の中でこのような言葉を使うことが自然とされています。今回のラジオ交差点では、敬語の存在とその用法がどのように私たちの社会生活に影響を与えているのかをテクニカルになりすぎずに話したいと思います。私たちは皆異なるバックグラウンドを持っていますので、皆さんに敬語に纏わる経験を共有していただければと思います。このイベントでは主に敬語に焦点を当てますが、他の国や文化の敬意を表する言葉/敬意を表する言葉遣いの相違点や類似点も同時に見いだせれば幸いです。このラジオ交差点で敬語の社会文化的影響に対する視野を広め、この社会をよりよく理解できればと思います。
FBと下記のリンクにてライブ配信します。会場までお越しくださる方も大歓迎です。

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Radio Kosaten#16 他人・外の社会と離れたい気持ち
9月10日(日)14:00-16:00

ひきこもり、不登校、NEETなどの言葉は「社会現象」や「社会問題」としてラベルを張られて、否定的な状況として批判されてしまうことが多いです。しかし、言語を単純化することでそれぞれの異なる状況、複雑な原因、選択の自由、またその状況の可能性が見捨てられて、一つのナラティブとして、自分と直接に関係がないと考えている人によってよく語られてきました。今回のRadio Kosatenではさまざまな経験や考え方をもつ方ができるだけ平等な関係で複雑な状況・気持ちのままで、それぞれの観点から「他人と離れたい気持ち」について話し合い、それぞれがその状態と繋がりがあるという気付きを促して、それを共有する機会を作りたいと思っています。

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Radio Kosaten#15 カンボジア技能実習生のためのネットワーク

8月20日(日)18:00-20:00
現在日本では設計、造船、漁業、介護の現場などで2000人以上のカンボジア出身の技能実習生が働いています。
このカンボジアの技能実習生の多くのは3年間の実習生プログラムにおいていい給料がもらえると思っているので自国で派遣会社に高い金額を払って、日本にきました。何万人である中国やベトナム出身の技能実習生と比べるとカンボジアの技能実習生が少ないのですが、毎年この人数が増えています。それにしても、日本語と英語があまりわからない人が多いのに母国語、クメール語という言語での情報提供が非常に少ないのです。
受け入れ先の会社で問題が送って、労働組合、病院、労働監督署などで支援を求めたら、よく通訳・翻訳サービスが何も状況になっています。保険や他のことについて行政に連絡されたらクメール語の翻訳もなくて、カンボジアと全然違う制度をどのようにナビゲートすればよいかとても不安になっている実習生もいます。
どの国の出身の方でも技能実習生の搾取問題がとても深刻なので第一言語での情報/サービスはとても重要です。
今回のRadio Kosatenではもうすぐ帰国するカンボジア出身の技能実習生は3年間の実習期間を振り返って、個人の経験や直面した問題を触れながら、クメール語、英語、日本語で全国にいる技能実習生のために情報を発信していきます!

 

Radio Kosaten#14

「グローバリズムをラジオで脱中心化する」 
8月13日(日)14:00-17:00
「大学の研究科の名称や求人広告などでグローバルやグローバル人材という言葉が最近よく使われています。学校や企業での昇進ではいつも「グローバル人材」であることが求められるのですが、この言葉の解釈は人によって非常にポジティブである場合もあればあまりよくないものかもしれません。「グローバル」は国境を超えた広い視野を指すこともできるし、何か力強く特権的なニュアンスを用いて使われる印象もあります。グローバルという言葉に対する反応や理解の仕方を、疑問や違和感も含めて参加者同士で話してみたいと思います。」

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Radio Kosaten#13

A Glimpse of Invisible Minorities in Okinawa
7月2日 14:00 – 16:00

ラジオ・kosatenはこの度、番組として改編版のシリーズ13回目をむかえました。日本の社会で認められていない人々(身体)に関わり、そうした異なる身体がどのようにして自分たちのための例外的空間を訴えていくか、という問題に取り組んでいます。今週日曜日は沖縄出身者の移住が専門である社会学者のJohanna Zuluetaさんとの公開ディスカッションをします。Johannaさんのご研究について、ご自身による「不可視化されたマイノリティ-沖縄における再移住と民族性」と題された短い紹介文の中から引用します。

この研究は、日本の中での民族的再移住について、ある特定の事例、-すなわち沖縄のルーツをもつ人々、『二世』の人々の沖縄移住(帰還)-を検証しています。私はここで、国籍に関する様々な問題、そして「日本人」という類型化がいかに人種や民族性を合成し、それゆえに境界を作り、『不可視化されたマイノリティ』の存在を生み出しているか、という問題に着目しています。さらに特定の事例をみながら民族性や国民性がどのようにして互いに交わり、そしてそうした交差した状態が実際に移住の経過をへて形成、実現していくのがについて調査しています。また「日本人」や「ハーフ」がどのようにアイデンティティとして定義づけられ、あるいは自己定義されるのかについても考察し、こうした二つのカテゴリーそれぞれが「境界線」を際立たせると同時に「境界線を生み出す過程」に関与しているのかを研究しています。

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Radio Kosaten#12 カンボジア出身の技能実習生のためのネットワーク
2017年6月4日 14:00-17:00
現在日本では設計、造船、漁業、介護の現場などで何千人のカンボジア出身の技能実習生が働いています。
このカンボジアの技能実習生の多くのは3年間の実習生プログラムにおいていい給料がもらえると思っているので自国で派遣会社に高い金額を払って、日本にきました。何万人である中国やベトナム出身の技能実習生と比べるとカンボジアの技能実習生が少ないのですが、毎年この人数が増えています。それにしても、日本語と英語があまりわからない人が多いのに母国語、クメール語という言語での情報提供が非常に少ないのです。
受け入れ先の会社で問題が送って、労働組合、病院、労働監督署などで支援を求めたら、よく通訳・翻訳サービスが何も状況になっています。保険や他のことについて行政に連絡されたらクメール語の翻訳もなくて、カンボジアと全然違う制度をどのようにナビゲートすればよいかとても不安になっている実習生もいます。
どの国の出身の方でも技能実習生の搾取問題がとても深刻なので第一言語での情報/サービスはとても重要です。
今回のRadio Kosatenでは二人のカンボジア出身の技能実習生は彼らの3年間の実習期間を振り返って、個人の経験や直面した問題を触れながら、クメール語、英語、日本語で全国にいる技能実習生のために情報を発信していきます!

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Radio Kosaten#11 with Aaron Musambya MAY 2017

4年前コンゴから日本に移住してきたAaron Musambyaさんは現在建築建設の学校を通いながらいろいろな音楽活動もしています。中学校の途中に来日したAaronさんは外国のルーツを持つ生徒さんが多い中学に入ったのでさまざまな国や文化の影響をうけ、世界中の音楽に興味を持ち始めました。今回はAaronさんと他のゲストは日常のサウンドトラックと自分の人生の中でいろいろな思い出がある音楽を紹介しながら、さまざまなエピソードを語ります。

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Radio Kosaten#10 だめ連 APRIL 2017

だめ連とは? 1992年に結成され、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、マスメディアを通してそのライフスタイルが注目された。だめ連は、社員として定年まで就職、結婚する人生が当たり前だった当時、そこから降りた生き方を実現した。非正規雇用が増大する今こそ、「働かないで生きる」ことの意味を語り合おう。その具体的方法を満載した『だめ連の「働かないで生きるには?!」』をベースにして、現在までの活動を、神長、ペペのだめ連の二人と、今回の企画者のJongと、この本の編集者井口と、この本を20歳の時に読んで人生変わったDJ、Aki Palladiumが語る。

Radio Kosaten #9 MARCH 2017

Radio Kosaten #8 FEB 2017

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Radio Kosaten #7 JAN 2017 仮放免者

Radio Kosten #6 18th DEC 2016

Featuring an open discussion with #MarcosNotAHero Japan Branch

Radio Kosaten is delighted to present #6 edition of its radio program featuring an open discussion with Filipino scholars in Japan who recently put up #MarcosNotAHero network in Tokyo – a loose organization of proactive individuals critical against historical revisionism that followed after the contested Heroes’ Burial of the late Filipino dictator Ferdinand Marcos. The radio discussion will focus on the question of authoritarian persistence in the Philippines and its relation to the global fascist resurgence around the world.

On November 18, 2016 the former dictator was buried at the Heroes’ Cemetery with full State honors, however, in a Blitzkrieg and secretly fashion to avoid people’s outrage. This furtive act in behalf of the Marcos family with the implicit support of President Duterte and the Supreme Court marks the revision of Philippine history. Furthermore, it is also believed by many that it was an act of betrayal against countless human rights victims of the Marcos dictatorship. Nevertheless, within the month a protest movement grew spontaneously “among the ranks of the millennial generation.” They are the generation who was born a decade after the historical People Power Uprising in 1986 that pulled down the Marcos dictatorship.

The millennial generation has been criticized for not being up-to-date with current socio-political events, and conservatives, mostly Marcos loyalists, discredit them for having no concrete experience of the dictatorship they oppose. However, unmoved by such unreasonable claims, these youngsters composed mostly of students were some of the first to protest and organize soon after the burial. Aided by social media, they continued to mobilise, expressing their disgust towards honoring dictators; others were even calling for exhumation of the dictator’s body and holding President Duterte accountable for giving favors to the Marcos family and its cronies who plundered the country. In Japan, especially in Tokyo, some Filipino students and professionals also responded to the ongoing outrage in the mainland by mobilising a picnic-protest, followed by a forum titled “Memory and Democracy”, recently held in Toyo University.

Following Southeast Asian Studies scholar Caroline Hau in her study about overseas patriotism of Chinese immigrants that developed in the Philippines during the Anti-Japanese Occupation in Asia remind us the long distance fervent of Filipino scholars in Japan who are currently critical to the looming authoritarianism that was made possible by the Heroes’ Burial of late dictator Marcos and President Duterte’s disrespect of human rights in his bloody campaign against drugs. Furthermore, in relation to the global phenomenon of authoritarian and fascist resurgence Radio Kosaten #6 seeks to pose the following questions: How do the millennials outline their difference from the previous anti-dictatorship movement that was grounded in a particular context in time? What is the possibility of this patriotic fervor of overseas Filipino scholars to engage with other cultures who have similar struggle against the global resurgence of dictatorships and fascism in their respective localities? What prompted Japan-based Filipinos to organize/participate in Picnic with Pepe and the public forum? What do the burial and protests mean for Japan-based and other overseas Filipinos?

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Radio Kosaten #5 NOV 2016

Kosatenはdislocate16の関連イベントとしてインドネシアの国内の移住者、またはインドネシア出身の移住労働者と東南アジアの次の大観光地になるジョグジャカルタの再開発との関係を検討します。

ジャバ島の真中にあるジョグジャカルタは理想的な都市で現代インドネシアの魂を持つと言われています。なぜなら文化首都としてインドネシアの国家的なアイデンティティの心がここにあるからです。また多くの大学はここで集まり、この地域の知的・経済的なハブとして発展しながら観光の力も育てています。ただ、インドネシアのさまざまな島から移住してきた労働者のエネルギーと労働力がなかったらこの都市は成り立てないのです。

国際的な競争に向けて東南アジアの最大な観光地になるアンビションを持つジョグジャカルタはその再開発の中で雇用と繁栄を拡大していますが、ジェントリフィケーションなどを通して都市の多様なコミュニティ、特に国内の移住者が住んげいる地域に破壊的な影響を与えています。この葛藤の中でネオリベラリズムの動きをカウンターすために批評的な空間も重要になってきます。dislocate/kosatenのッメンバーのジョン・パイレズさんは10月に2週間ジョグジャカルタでリサーチしていました。その報告としてジョンさんはジョグジャカルタにおけるクリティカル・スペースはどのようにこの都市の不透明感と複数性に貢献しているか、また社会の健全的なエコシステムとしての役割を検証します。

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Radio Kosaten #4 OCT 2016

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Radio Kosaten #3 SEPT 2016

NO LIMIT東京自治区の関連企画として東アジア出身の活動家もインタビューし、アジアで起こっているマイグレーションや「外国人材活用」について議論します。
Radio Kosaten #3 is proud to present Guangzhou based artist and writer Li Xiaotian together with the Banyan Travel Agency.

Li Xiaotian works with the Banyan Travel Agency- an artist-initiated project that brings together local artists and inhabitants to travel around different cities in Asia including Tokyo and Hong Kong. From September to October participant artists from Banyan Travel Agency foster an encounter between inhabitants of Guangzhou as they report back their experience through live streamings and written accounts over the Internet. A special zone is set up in the Banyan Commune, located at the main entrance to the Times Museum in Guangzhou that simultaneously exhibits almost the real time accounts of their sojourn.

Banyan Travel Agency brings artists/on-site practitioners together with the residents of different communities, travelling among various cities. Through the creation of or the shift towards more fleeting relations with time and space, we hope to engender new contexts for the encounters among individuals with each other, their environment, and their societal settings, while simultaneously reconsidering the visibility of capital distribution within cities. The exercise of physically wandering and the geographically related experiences that come with it enable the examination of “place”, “on-site”, “native” and “local” and their relation with work/creative production and the possibility of collaborative practice.

 

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Radio Kosaten#2 AUG 2016

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Radio Kosaten #1 MAY 2016 with Narawan Kyo Pathomva

バンコクにあるオルタナティブスペース/アート図書館「Reading Room」のディレクター Narawan Kyo Pathomvaは2014年から続いているタイの軍事政権とそれに反対している若者によるデモクラシー運動を紹介します。政治的な不安が持続するタイにおいて表現の自由とオートノミーをどのように確保できるでしょうか?どのような自己組織が可能でしょうか?ディスカッションを通して探ってみます。

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LIVE BROADCAST!
4th March 2018 (うまくつながらないのでyoutubeのおうでご覧ください。https://youtu.be/yqThvhvfPd0
12:00 – 16:00 (Tokyo time)


(English is below)古代の東南アジアでは島々が多い、複雑な地理を形にした特別な船がありました。バランガイというシンプルな船が細かくまで解体されている土地の間のネットワークを作り出して、さまざまな異なる文化を結び付けました。Wilhelm Solheim IIという考古学者がこのネットワークを「Nusant Maritime Trading and Communications Network」と呼んでいました。このネットワークを通して多様な文化がダウンロード、アップロード、アイディア・カルチャー・商品を共有することができ、現代のインターネットとあまり変わらないかもしれません。

今日Radio Kosatenはこの船と同じように現代の領域を形にする道具として使っていきたいと思っています。言語、境界線、ヘイト、軍事化、人種差別を超えて、多様性、連帯性、尊厳、アイディア、自由があちこちに流れるようにラジオ電波をネットを通して配信したいと思っています。

In prehistoric Southeast Asia there was a vessel that was instrumental in shaping its very challenging geography. This vessel was known as Balangay, it is an outrigger canoe that helped shape the unique geography of Southeast Asia by connecting different cultures into a mesh of network despite being divided by vast oceans. This network is hypothesized by archaeologist Wilhelm Solheim II as the Nusantao Maritime Trading and Communications Network. Through this network diverse cultures were enabled to download, upload, and share goods, ideas, and culture. This is familiar to us now, however different, as the Internet.

Today, Radio Kosaten will embody this vessel as a potent tool in shaping our contemporary geography by allowing to flow diversity, solidarity, dignity, ideas, and freedom that is currently blocked by enclosed language, borders, hate, militarism, and xenophobia. This radio project that thrive in the Internet will symbolically sail into the high seas to perform the culture of possibility in aspiring a better world.

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Radio Kosaten – マーチ・イン・マーチ2018

3月4日(日)12:00-16:00
上野公園水上音楽堂(東京都台東区上野公園・池之端3丁目)

今回のRadio Kosatenでは毎年行われる移住労働者のパレードから放送します! FB、youtubeとHPでライブ配信をご覧いただけますが、もちろん現場にきて声を上げるのが大ウェルカムです。

いま、アジア、ラテンアメリカ、北アメリカ、ヨー ロッパ、アフリカの国々から100万人を超える外国人労働者が日本で働いています。外国人労働者は、この4年連続で増加し、国際結婚や外国にルーツを持つ日本人も増えています。
外国人労働者の仕事は、私たちの生活に密接に結びついています。コンビニエンスストアではお弁当や総菜を作るのも店員も、クリーニング工場や宅配便の荷物の仕分けにも、建設現場に解体現場、造船にも、町工場にも、スーパーマーケットの裏 方に、ホテルの清掃に、レストランに居酒屋に、そして学校の英語の教室にも、ほんとうにありとあらゆるところで外国人労働者が働いています。
でも、日本政府は、慢性的な人手不足を外国人労働者で補い助けを借りようとしていながら、外国人労働者の権利状況には目をつむったままです。そんな日本では、低労働条件の差別的な処遇がまかり通り、労働者の人身売買すら横行しています。
私たちは多国籍の仲間で連なって、日本で働くすべての労働者の権利と、とりわけ日常的に差別にさらされている外国人労働者の生活と権利の改善を訴えて、今年もマーチ・イン・マーチに取り組みます。
多くの仲間のみなさんの参加を呼びかけます。

Radio Kosaten – March in March 2018
4th March 12:00-16:00
Ueno Park “Suijo Ongakudo”
Radio Kosaten will be broadcasting live from this year’s migrant workers demonstration “March in March”. You can catch us on FB, youtube and on our homepage, or come along and raise your voice too!

About March in March
Currently there are over 1 million migrant workers in Japan from Asia, Latin America, North America, Europe and Africa. For the fourth year running the number of foreign workers has been well on the rise along with international marriage and Japanese citizens with foreign roots.
The labour of migrant workers is intimately connected with the everyday lives of every one of us. From the makers of goods sold in convenience stores, the staff who work in such stores, the workers at cleaning factories and delivery companies, the construction workers building the urban environment, ship builders, supermarket workers, hotel cleaners, Izakaya workers and school English teachers are just some of the examples of key work performed by migrants in Japan.
However, whilst the Japanese government eagerly seeks migrant workers to fill a chronic gap in the labour market, it continues to fail to protect the rights of such workers. Under such conditions there is a common occurrence of discriminatory work environments and examples of human trafficking.
In March in March migrant workers come together and call for rights of all workers in Japan and the improvement of lives of migrants who are frequently subjected to discrimination on a daily basis.

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Radio Kosaten – Misogyny in Pop Music
2月11日(日)14:00-16:00 無料
2016年のIFPI(レコード業界の世界連盟)による発表によれば、オンラインストリーミングによる音楽業界の収益は50%にまで上昇し、物品による収益はたったの34%にとどまる。物理的にCDやレコードを所有せずに音楽を楽しむことが可能になり、今日の音楽鑑賞体験は劇的に変化した。しかし一方で、性差別的・女性嫌悪的な語りを含むポピュラーミュージックに対する音楽業界の態度は変化しただろうか?音楽業界におけるジェンダー意識の転換はあるのだろうか?2月のRadio Kosatenではそうした問いを考えるためのヒントになる曲を実際に聴いてポップ・ミュージックのミソジニーを脱構築しうる議論を展開する。http://kosaten.org/radko/

Radio Kosaten – Misogyny in Pop Music
In a global music report by IFPI in 2016, a worldwide federation of recording industry says that the revenue of music through online streaming has gone up to 50% and the physical revenue was only 34%. It means that the consumption of music shifted tremendously from physically buying the record to simply listening the music without possessing the record. This is the trend of music industry today but how about the attitude of music industry in popular music that are sexist and misogynistic? Is there also a paradigm shift in the economy of gender in music industry? This February in Radio Kosaten we will listen to popular music that are sexist and together we will deconstruct misogyny in pop music by building metanarratives surrounding these immaterial commodities.
http://kosaten.org/radko/

iguchi_edited-2

Radio Kosaten: 「ひきこもり」の問題について~視力矯正の不具合を抱えている当事者の語り、I do get bored !I get bored!
1月28日(日) 14:00-17:00
Listen Live: http://kosaten.org/ja/radko/
一人よくkosatenに通っている方が、長く視力矯正の不具合を抱えて、身体全体に影響を受けています。ご本人は早速何らかの形で取り組みたいと考えています。さまざまな眼科や専門家と相談してきましたが、対話してくれる視力矯正の専門家が見当たらず、当事者研究に参加してもあまりうまくいっていなかったのです。なかなか声が届かない状況が続いてきたので今回はradio kosatenの舞台を利用してネットラジオでもその話を発信していきます。
ご本人の状況の詳細は下記のリンクにてご覧いただけます
資料のダウンロード: http://kosaten.org/wp-content/uploads/2016/09/toujisha.pdf

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僕が社会生活に困難を感じている最大の原因は、視力矯正の不具合を抱えていることです。視力矯正の不具合が視界のゆがみ、脳の疲れ、内臓や首や肩、足腰など全身への負担、食欲や栄養状態の悪化などを及ぼし、
苦しい状況です。

しかし「ひきこもり」について語られる場合、精神医療やメンタルヘルスなどの心の問題、仕事や労働市場などの経済的な問題として語られる場合が多く、
「視力矯正」の「不具合」、あるいは、
「視力矯正の不具合に主体的に取り組めない環境」に焦点が当たることは余りありません。

その現状について、
視力矯正の不具合や産まれつきの性に関する障害、側弯症など、
様々な不具合、障害を抱え、
問題意識を持った当事者である僕が語り、
参加者の方々との間で対話を行い、
問題意識を共有できればと…考えていたのですが...

つまるところ、
「対話のできる視力矯正の専門家がいれば僕が抱えている問題が解決するのに見つからないか、存在しない。その事実を知っている人がたくさんいるのに、そういう人(対話のできる視力矯正の専門家)を誰も探さずに放置しているというのが、現在「ひきこもり」状態にある原因」だと考えました。

自分のこれまでの境遇や
「ひきこもり」の問題について僕が一方的に語るよりも、
まずはこのような問いについて未来志向の話し合いを行い、対話を深めていけたらと思っています。

…と言いつつ、本音を言えば、
「I do get bored !
I get bored!」
と、ピーター・マーフィーのように叫びたい気持ちですが
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Radio Kosaten #18: NO LIMIT Seoulレポート

11月12日

世界中で政府や資本家たちは金儲けのために再開発を計画し、貧乏人たちを生活の場からから追い出している。金儲けのために戦争を企てている。
そんな危険な時代の中で、 自分たちの場所をつくり独自の文化を作ってきた反乱者たちが、国境を超え、泊まる所や食べ物を調達し、助け合う
NO LIMIT SEOULは呼びかける。
「東アジアの反乱者たちよ、集まれ! NO LIMITで展示・上映・ライヴ・胡散臭いイベントなど、怪しくて騒々しいコーナーを開こう! 国境を越え、反乱者が勝手に騒ぐソウル大パニックをやらかすぞ!!」

2017年9月15日〜24日、韓国ソウルで行われたフェスティバル「NO LIMIT Seoul」。
毎日、ソウルの各地で、ライブやデモ、トークイベントから、料理対決や韓服ファッションショーまでありました。参加者も韓国各地や台湾、中国、日本から行きました。そのソウルの主催者の来日を機に、主催者や参加者に、フェスの内容や意義を聞いた記録を流します。
また、スカイプでソウル側の企画者とディスカッションします。
NO LIMIT Seoul: http://nolimitseoul.com/

 

Radio Kosaten #17 敬語

世界には様々な敬意を表する言葉/敬意を表する言葉遣いがあります。ここ日本では敬語と呼ばれ、私たちは日常生活の中でこのような言葉を使うことが自然とされています。今回のラジオ交差点では、敬語の存在とその用法がどのように私たちの社会生活に影響を与えているのかをテクニカルになりすぎずに話したいと思います。私たちは皆異なるバックグラウンドを持っていますので、皆さんに敬語に纏わる経験を共有していただければと思います。このイベントでは主に敬語に焦点を当てますが、他の国や文化の敬意を表する言葉/敬意を表する言葉遣いの相違点や類似点も同時に見いだせれば幸いです。このラジオ交差点で敬語の社会文化的影響に対する視野を広め、この社会をよりよく理解できればと思います。
FBと下記のリンクにてライブ配信します。会場までお越しくださる方も大歓迎です。

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Radio Kosaten#16 他人・外の社会と離れたい気持ち
9月10日(日)14:00-16:00

ひきこもり、不登校、NEETなどの言葉は「社会現象」や「社会問題」としてラベルを張られて、否定的な状況として批判されてしまうことが多いです。しかし、言語を単純化することでそれぞれの異なる状況、複雑な原因、選択の自由、またその状況の可能性が見捨てられて、一つのナラティブとして、自分と直接に関係がないと考えている人によってよく語られてきました。今回のRadio Kosatenではさまざまな経験や考え方をもつ方ができるだけ平等な関係で複雑な状況・気持ちのままで、それぞれの観点から「他人と離れたい気持ち」について話し合い、それぞれがその状態と繋がりがあるという気付きを促して、それを共有する機会を作りたいと思っています。

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Radio Kosaten#15 カンボジア技能実習生のためのネットワーク

8月20日(日)18:00-20:00
現在日本では設計、造船、漁業、介護の現場などで2000人以上のカンボジア出身の技能実習生が働いています。
このカンボジアの技能実習生の多くのは3年間の実習生プログラムにおいていい給料がもらえると思っているので自国で派遣会社に高い金額を払って、日本にきました。何万人である中国やベトナム出身の技能実習生と比べるとカンボジアの技能実習生が少ないのですが、毎年この人数が増えています。それにしても、日本語と英語があまりわからない人が多いのに母国語、クメール語という言語での情報提供が非常に少ないのです。
受け入れ先の会社で問題が送って、労働組合、病院、労働監督署などで支援を求めたら、よく通訳・翻訳サービスが何も状況になっています。保険や他のことについて行政に連絡されたらクメール語の翻訳もなくて、カンボジアと全然違う制度をどのようにナビゲートすればよいかとても不安になっている実習生もいます。
どの国の出身の方でも技能実習生の搾取問題がとても深刻なので第一言語での情報/サービスはとても重要です。
今回のRadio Kosatenではもうすぐ帰国するカンボジア出身の技能実習生は3年間の実習期間を振り返って、個人の経験や直面した問題を触れながら、クメール語、英語、日本語で全国にいる技能実習生のために情報を発信していきます!

 

Radio Kosaten#14

「グローバリズムをラジオで脱中心化する」 
8月13日(日)14:00-17:00
「大学の研究科の名称や求人広告などでグローバルやグローバル人材という言葉が最近よく使われています。学校や企業での昇進ではいつも「グローバル人材」であることが求められるのですが、この言葉の解釈は人によって非常にポジティブである場合もあればあまりよくないものかもしれません。「グローバル」は国境を超えた広い視野を指すこともできるし、何か力強く特権的なニュアンスを用いて使われる印象もあります。グローバルという言葉に対する反応や理解の仕方を、疑問や違和感も含めて参加者同士で話してみたいと思います。」

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Radio Kosaten#13

A Glimpse of Invisible Minorities in Okinawa
7月2日 14:00 – 16:00

ラジオ・kosatenはこの度、番組として改編版のシリーズ13回目をむかえました。日本の社会で認められていない人々(身体)に関わり、そうした異なる身体がどのようにして自分たちのための例外的空間を訴えていくか、という問題に取り組んでいます。今週日曜日は沖縄出身者の移住が専門である社会学者のJohanna Zuluetaさんとの公開ディスカッションをします。Johannaさんのご研究について、ご自身による「不可視化されたマイノリティ-沖縄における再移住と民族性」と題された短い紹介文の中から引用します。

この研究は、日本の中での民族的再移住について、ある特定の事例、-すなわち沖縄のルーツをもつ人々、『二世』の人々の沖縄移住(帰還)-を検証しています。私はここで、国籍に関する様々な問題、そして「日本人」という類型化がいかに人種や民族性を合成し、それゆえに境界を作り、『不可視化されたマイノリティ』の存在を生み出しているか、という問題に着目しています。さらに特定の事例をみながら民族性や国民性がどのようにして互いに交わり、そしてそうした交差した状態が実際に移住の経過をへて形成、実現していくのがについて調査しています。また「日本人」や「ハーフ」がどのようにアイデンティティとして定義づけられ、あるいは自己定義されるのかについても考察し、こうした二つのカテゴリーそれぞれが「境界線」を際立たせると同時に「境界線を生み出す過程」に関与しているのかを研究しています。

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Radio Kosaten#12 カンボジア出身の技能実習生のためのネットワーク
2017年6月4日 14:00-17:00
現在日本では設計、造船、漁業、介護の現場などで何千人のカンボジア出身の技能実習生が働いています。
このカンボジアの技能実習生の多くのは3年間の実習生プログラムにおいていい給料がもらえると思っているので自国で派遣会社に高い金額を払って、日本にきました。何万人である中国やベトナム出身の技能実習生と比べるとカンボジアの技能実習生が少ないのですが、毎年この人数が増えています。それにしても、日本語と英語があまりわからない人が多いのに母国語、クメール語という言語での情報提供が非常に少ないのです。
受け入れ先の会社で問題が送って、労働組合、病院、労働監督署などで支援を求めたら、よく通訳・翻訳サービスが何も状況になっています。保険や他のことについて行政に連絡されたらクメール語の翻訳もなくて、カンボジアと全然違う制度をどのようにナビゲートすればよいかとても不安になっている実習生もいます。
どの国の出身の方でも技能実習生の搾取問題がとても深刻なので第一言語での情報/サービスはとても重要です。
今回のRadio Kosatenでは二人のカンボジア出身の技能実習生は彼らの3年間の実習期間を振り返って、個人の経験や直面した問題を触れながら、クメール語、英語、日本語で全国にいる技能実習生のために情報を発信していきます!

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Radio Kosaten#11 with Aaron Musambya MAY 2017

4年前コンゴから日本に移住してきたAaron Musambyaさんは現在建築建設の学校を通いながらいろいろな音楽活動もしています。中学校の途中に来日したAaronさんは外国のルーツを持つ生徒さんが多い中学に入ったのでさまざまな国や文化の影響をうけ、世界中の音楽に興味を持ち始めました。今回はAaronさんと他のゲストは日常のサウンドトラックと自分の人生の中でいろいろな思い出がある音楽を紹介しながら、さまざまなエピソードを語ります。

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Radio Kosaten#10 だめ連 APRIL 2017

だめ連とは? 1992年に結成され、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、マスメディアを通してそのライフスタイルが注目された。だめ連は、社員として定年まで就職、結婚する人生が当たり前だった当時、そこから降りた生き方を実現した。非正規雇用が増大する今こそ、「働かないで生きる」ことの意味を語り合おう。その具体的方法を満載した『だめ連の「働かないで生きるには?!」』をベースにして、現在までの活動を、神長、ペペのだめ連の二人と、今回の企画者のJongと、この本の編集者井口と、この本を20歳の時に読んで人生変わったDJ、Aki Palladiumが語る。

Radio Kosaten #9 MARCH 2017

Radio Kosaten #8 FEB 2017

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Radio Kosaten #7 JAN 2017 仮放免者

Radio Kosten #6 18th DEC 2016

Featuring an open discussion with #MarcosNotAHero Japan Branch

Radio Kosaten is delighted to present #6 edition of its radio program featuring an open discussion with Filipino scholars in Japan who recently put up #MarcosNotAHero network in Tokyo – a loose organization of proactive individuals critical against historical revisionism that followed after the contested Heroes’ Burial of the late Filipino dictator Ferdinand Marcos. The radio discussion will focus on the question of authoritarian persistence in the Philippines and its relation to the global fascist resurgence around the world.

On November 18, 2016 the former dictator was buried at the Heroes’ Cemetery with full State honors, however, in a Blitzkrieg and secretly fashion to avoid people’s outrage. This furtive act in behalf of the Marcos family with the implicit support of President Duterte and the Supreme Court marks the revision of Philippine history. Furthermore, it is also believed by many that it was an act of betrayal against countless human rights victims of the Marcos dictatorship. Nevertheless, within the month a protest movement grew spontaneously “among the ranks of the millennial generation.” They are the generation who was born a decade after the historical People Power Uprising in 1986 that pulled down the Marcos dictatorship.

The millennial generation has been criticized for not being up-to-date with current socio-political events, and conservatives, mostly Marcos loyalists, discredit them for having no concrete experience of the dictatorship they oppose. However, unmoved by such unreasonable claims, these youngsters composed mostly of students were some of the first to protest and organize soon after the burial. Aided by social media, they continued to mobilise, expressing their disgust towards honoring dictators; others were even calling for exhumation of the dictator’s body and holding President Duterte accountable for giving favors to the Marcos family and its cronies who plundered the country. In Japan, especially in Tokyo, some Filipino students and professionals also responded to the ongoing outrage in the mainland by mobilising a picnic-protest, followed by a forum titled “Memory and Democracy”, recently held in Toyo University.

Following Southeast Asian Studies scholar Caroline Hau in her study about overseas patriotism of Chinese immigrants that developed in the Philippines during the Anti-Japanese Occupation in Asia remind us the long distance fervent of Filipino scholars in Japan who are currently critical to the looming authoritarianism that was made possible by the Heroes’ Burial of late dictator Marcos and President Duterte’s disrespect of human rights in his bloody campaign against drugs. Furthermore, in relation to the global phenomenon of authoritarian and fascist resurgence Radio Kosaten #6 seeks to pose the following questions: How do the millennials outline their difference from the previous anti-dictatorship movement that was grounded in a particular context in time? What is the possibility of this patriotic fervor of overseas Filipino scholars to engage with other cultures who have similar struggle against the global resurgence of dictatorships and fascism in their respective localities? What prompted Japan-based Filipinos to organize/participate in Picnic with Pepe and the public forum? What do the burial and protests mean for Japan-based and other overseas Filipinos?

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Radio Kosaten #5 NOV 2016

Kosatenはdislocate16の関連イベントとしてインドネシアの国内の移住者、またはインドネシア出身の移住労働者と東南アジアの次の大観光地になるジョグジャカルタの再開発との関係を検討します。

ジャバ島の真中にあるジョグジャカルタは理想的な都市で現代インドネシアの魂を持つと言われています。なぜなら文化首都としてインドネシアの国家的なアイデンティティの心がここにあるからです。また多くの大学はここで集まり、この地域の知的・経済的なハブとして発展しながら観光の力も育てています。ただ、インドネシアのさまざまな島から移住してきた労働者のエネルギーと労働力がなかったらこの都市は成り立てないのです。

国際的な競争に向けて東南アジアの最大な観光地になるアンビションを持つジョグジャカルタはその再開発の中で雇用と繁栄を拡大していますが、ジェントリフィケーションなどを通して都市の多様なコミュニティ、特に国内の移住者が住んげいる地域に破壊的な影響を与えています。この葛藤の中でネオリベラリズムの動きをカウンターすために批評的な空間も重要になってきます。dislocate/kosatenのッメンバーのジョン・パイレズさんは10月に2週間ジョグジャカルタでリサーチしていました。その報告としてジョンさんはジョグジャカルタにおけるクリティカル・スペースはどのようにこの都市の不透明感と複数性に貢献しているか、また社会の健全的なエコシステムとしての役割を検証します。

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Radio Kosaten #4 OCT 2016

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Radio Kosaten #3 SEPT 2016

NO LIMIT東京自治区の関連企画として東アジア出身の活動家もインタビューし、アジアで起こっているマイグレーションや「外国人材活用」について議論します。
Radio Kosaten #3 is proud to present Guangzhou based artist and writer Li Xiaotian together with the Banyan Travel Agency.

Li Xiaotian works with the Banyan Travel Agency- an artist-initiated project that brings together local artists and inhabitants to travel around different cities in Asia including Tokyo and Hong Kong. From September to October participant artists from Banyan Travel Agency foster an encounter between inhabitants of Guangzhou as they report back their experience through live streamings and written accounts over the Internet. A special zone is set up in the Banyan Commune, located at the main entrance to the Times Museum in Guangzhou that simultaneously exhibits almost the real time accounts of their sojourn.

Banyan Travel Agency brings artists/on-site practitioners together with the residents of different communities, travelling among various cities. Through the creation of or the shift towards more fleeting relations with time and space, we hope to engender new contexts for the encounters among individuals with each other, their environment, and their societal settings, while simultaneously reconsidering the visibility of capital distribution within cities. The exercise of physically wandering and the geographically related experiences that come with it enable the examination of “place”, “on-site”, “native” and “local” and their relation with work/creative production and the possibility of collaborative practice.

 

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Radio Kosaten#2 AUG 2016

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Radio Kosaten #1 MAY 2016 with Narawan Kyo Pathomva

バンコクにあるオルタナティブスペース/アート図書館「Reading Room」のディレクター Narawan Kyo Pathomvaは2014年から続いているタイの軍事政権とそれに反対している若者によるデモクラシー運動を紹介します。政治的な不安が持続するタイにおいて表現の自由とオートノミーをどのように確保できるでしょうか?どのような自己組織が可能でしょうか?ディスカッションを通して探ってみます。

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